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Nextbit Robinのカメラ機能 機能は少ないがシンプルさとくっきりした写りは私好み

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先月購入したNextbit Robinですが、なかなか使えていません。見た目は可愛いのですが、持ってみると意外と四角くゴツゴツしていて大きさを感じます。今のところ主な用途は「飲み会に持って行って女の子にカワイーって言われるためのネタ」になっています。

スマートストレージについても書きたいのですが、イマイチ掴めてないんですよね。orefolderスマホモニター企画にも出しているので、誰か別の人に書いてもらうことになるかもしれません。

そんな中で、今回はRobinのカメラ機能について紹介します。最近メインとして使っているXperia Z3 Compactのカメラにちょっと不満があるのと、Robinのカメラ機能がどうなのか聞かれたことがきっかけで試しにいくつか撮ってみました。いくつか作例を掲載したいと思います。

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カメラ部分のスペック

Robinのカメラ関係のスペックは以下のように公開されています。

リアカメラ 1300万画素CMOS(位相差AF対応)デュアルトーンフラッシュ
インカメラ 500万画素CMOS

ちなみに、日本語の販売ページ(+Style)では「RAWモードでの撮影も可能」とも書かれていますが、設定を見てもそれらしきものはありません。

UIや機能

カメラを起動した画面です。シンプル。

+ボタンをタップするといくつかメニューが広がります。
左からフラッシュモード・セルフタイマー・分割線表示・HDR切り替えとなっています。

中央の点が9つあるメニューボタンをタップすると撮影モードを選べます。

マニュアルモードにすると、焦点位置・ホワイトバランス・露出・ISOを自分で設定することができます。

一番右のボタンで設定画面に。
とはいえ、ここでは位置情報を埋め込むかどうか、そして写真の解像度(アスペクト比)を選べるくらいです。

設定全体を見ても、かなりシンプルですね。最近のスマホにはよく「美顔モード」だとか「パノラマモード」だとか何かしら面白げなモードがあったりしますが、Robinにはそういったものはありません。

シャッター音

海外製のスマホだとシャッター音を消せる物が多いですが、Robinにはそういった設定は見当たりません。ただし音自体はとても小さく、「ぴちょん」といった小さな音だけです。音の設定で操作音をオンにした時と同じようなものです。

…たぶん音がうまく拾えてないのでよほど大音量にしないと聞こえないと思います。ほかのスマホの場合も撮ってみないと差がわからないですよね…。

実際の作例

実際に何枚か作例を載せておきます。比較用として、Xperia Z3 Compactのものも載せます。左がXperia X3 Compact、右がRobinです。写真をタップすると少し大きなものになります。下のボタンから元画像も見ることができます。(1枚3MB程度と大きいのでデータ通信量に注意。)

Xperia Z3 Comapctはなんだかコントラストが弱くてあとなぜかよくレンズが曇るのでちょっと眠い感じの写真が多いです。Robinはそれに比べるとはっきりしていて彩度も高いようなクッキリしたものになります。Z3 Compactのほうが少し広角に撮れてますかね?
Robinのほうがくっきりしていますが、さすがに夜間(フラッシュ無し)はノイズがありますね。

まとめ

Robinのカメラは最初は連写ができないなど多少の不具合があったようですが、アップデートで改善されているようです。写真については好みもありますが、シンプルにそれなりにキレイに撮れると思います。特に強いこだわりでもなければ充分でしょう。

どうせならシャッター音も消せるようにしたり、もう少し美顔モードなどエフェクト入れても良いと思いますけどね。このあたりのシンプルさもRobinの思想なのかもしれません。


追記:
記事を書いている最中に検索していたら、同じようにRobinのカメラを最近レビューしている記事を見つけました。こちらのほうが詳しくわかりやすいかもしれません。合わせてどうぞ。

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