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キティちゃんで台湾へ!すんなり買えた中華電信のプリペイドSIMに感動 : ASUS台湾旅行記その1

2016年5月29日から6月1日にかけて、台湾へ旅行に行ってきました。これはちょっと普通の旅行ではなく、ASUSさんのZenFan企画により招待していただいた旅行です。もちろんただの観光旅行ではなく、期間中にASUSの発表会Zenvolution、そして世界有数の家電見本市であるCOMPUTEX TAIPEIへの参加を含み、更に台湾にあるASUS本社も見学させていただきました。

なかなか濃い内容の3泊4日旅行でしたので、これから数回に分けて旅行記を書いていきたいと思います。

台湾旅行記2016 目次

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出発までの経緯

一応なぜこの台湾旅行へ参加できたのかを説明しておきます。
これはASUSのZenFanの企画の1つで、ZenFanの中から選抜で3名をCOMPUTEX TAIPEI 2016へ招待するというものでした。そう「選抜で」です。この選抜のために希望者が「ZenFone Go」のレビューを書き、そのPVや販売数などの結果から3名が選ばれるというものでした。

この一連のモニターレビューがそうです。自分以外の誰が参加者なのかは特に公表されておらず、参加者もブログだけでなくTwitterだったりFacebook、ZIGSOWでレビューを書いた人もいます。

4月中旬に案内があり、最初の書類選考(?)を通過し、私は4月21日からレビューを開始しました。この間、かなりスピーディーです。そしてレビュー期間は5月15日まででした。17日に結果が発表され、自分でも信じられなかったのですが3名に選んでもらうことができました。そして出発は29日、かなりの速度感ですよね。

私のほかに当選されたのは「モバイルガジェット東京03」の鈴木こあらさん、そして「Life Style Image」の鈴木章史さん。なんとどちらも鈴木さんです。17日に発表があり、その日のうちにTwitterでご挨拶したり翌日のフリーテルのイベントでご挨拶したりしていました。スピーディー。

こうして「え?本当に私が行っていいの?」と思いつつも、その日はあっという間に来たのでした。

キティちゃんの飛行機で羽田空港から台湾松山空港へ

飛行機に乗るのは12月の沖縄ぶりなのでそれほど間が空いていませんが、海外へ行くのは2010年以来なので6年ぶりです。パスポートの期限までちょうどあと1年くらいだったので、このタイミングで行けたのは良かったです。

なんだか早く起きたので予定よりも1本早い電車で出たのですが、空港についたのは私が最後だったようです。それでも時間が余ったのでまずはお昼ごはんということで空港内の吉野家へ。なぜか海外へ行く前の空港ではラーメンだったりマクドナルドだったり牛丼だったり、そういったものが食べたくなります。安心できますしね。

ちなみに私、このZenTour Tシャツを着ていったのですが、こあらさんも同じTシャツでした。そしてこのTシャツをいただいたZen Tour 2016 in TokyoにもいらしたASUSのTakさんと合流し、保険にも入って、出発です。

羽田空港はフリーWi-Fiがあるので、空港内だと快適にネットできます。繋いだ後に一度ブラウザで認証させる手間はありますが、それだけで無料で使えるので便利ですね。

今回の飛行機はエバー航空のもので、期待にキティちゃんが描かれたかわいい飛行機です。

と思っていたら機内もキティちゃん一色で、ピローや機内表示、機内食のスプーン等もキティちゃんでした。

台湾松山空港に到着

そして旅すること3時間と少し、台湾松山空港に到着しました。暑い。いっきに夏、かなり蒸す夏になりました。

空港についてまずやることは、お金の両替。今回は(ちょっと余裕を持って)2万円を両替。クレジットカードでなんとかなると聞いていたのですが、夜市など現金必須のところもあるようですし。

そして次にやるのはSIMの購入です。

いまや日本でも空港に着いた後にすぐに変えるようにプリペイドSIMの自販機が増え始めていますが、台湾松山空港でもTE対応のプリペイドSIMが買えます。松山空港には中華電信1社だけですが、桃園空港ではほかにもいくつかの会社がカウンターを設置しているようです。

料金はこんな感じ。
「3Day Pass 300NT」というのは3日間で300ニュー台湾ドル。この3日間というのは利用開始日+3日間なので3泊4日の場合にちょうどいいです。これに100NT分の無料通話も付き、LTEのデータ容量は無制限です。すごい!その日のレートにもよりますが、1ニュー台湾ドルが3.5円くらいなので、1050円くらいで3泊4日LTE使い放題です。かなりお得ですよね!

ちなみにニュー台湾ドルは「NT」「NTD」「元」「園」といった表記がありますが、どれも一緒です。喋り言葉で「園」と言ったりするのでつい日本円の「円」と間違えそうで怖いです。

SIMカード自体にAPN設定が入っているようで、SIMカードを入れたら後は設定から「Internet」というAPNを選べばOKです。かんたんですが、それも不安な場合はスマホを渡せばSIMの挿入から設定までやってくれます。親切ですね。

SIMの説明書きには日本語でも書かれています。

写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、SIMは標準・Micro・Nanoどれでもいけるように切り取る形になっています。ただし一度切り取ると元に戻せない(アダプターとして使えるわけではない)ので注意は必要です。今回はZenFone GoをメインスマホにしたのでMicro SIMで運用です。

さっそく速度測定してみると、速い!羽田空港のWi-Fiよりも速いです!

この後、宿のWi-Fiでも測定したのですが、それよりも中華電信のLTEの方が速かったです。期間中何回か測定しましたが60Mbps以上もでました。これじゃあWi-Fi使うこと、ほとんどないな…。通信量も無制限なので、これ1枚で全然いけます。ちなみに空港ではSIMの購入にパスポートが必要で、1人1枚しか買えません。なので複数の機器を使う人はWi-Fiルーターに入れるかテザリングするのがいいですね。

ホテルへ

宿泊するホテルへはタクシーで移動です。この運転手は英語はほとんどわからないようです。というかこのあと何度かタクシーに乗りましたが英語が分かる人はほとんどいません。なのでホテルの住所が書かれたカードなどを示して「ココへ行ってくれ」と頼みます。

そして、どのタクシーでもそうでしたが、運転が荒っぽいというか、交通全体がかなり危険というか…。怖かったです。台湾は原付きがかなり多いのですが、車で走ってると直ぐ側まで寄ってきます。いや車も寄っていきます。いや…怖かった。

ホテルは地下鉄(MRT)中山駅の近くのK Hotelというところでした。かなり広い部屋で、デカいベッドにデカいTV、充分な作業スペースがある部屋で、3人それぞれシングルの部屋です。この航空券とホテル代が今回の招待の内容なのですが、こんないい部屋を本当にありがとうございます。

台湾は外はとてもとても蒸し暑いのですが、ホテルの中は冷房が効いてて涼しいです。というか寒いです。部屋の冷房を切っても21度までしか上がりませんでした。これはちょっと予想外で、荷物として長袖を持ってこなかったのがツラかったです。部屋の布団もやけに短くて、そのままではうまく包まれなかったので斜めになって寝たり…。
いやホント、台湾に行くときは暑さ対策も必要ですが、実は場所によっては冷房で寒いということも知っておいたほうがいいです。

なんか、お風呂の光具合がエロかったのよね…。

台湾での初の食事

ホテルで小休止のあとはASUSのほかの方と合流してお食事です。

海老団子?

なんか肉。

北京ダック。まずは姿を見せるだけ。

切り取られてやってきて、食べ方の実演。

こんな感じにして食べます。

うまい。

うまい。

デザートで締めです。

台湾の方たちは家族のつながりが強いらしく、今回のお店も我々以外はほとんどが家族で来ているようでした。美味しかったです。ただ、こういういくつも料理がある食事って実は苦手で、いつのまにかお腹がいっぱいになってるんですよね。で、少しするとすぐお腹が減る。さっきは満腹だと思ったのに。飲み会でも同じです。うーん、お持ち帰りでもするんだった。

そして夜へ

宿に帰って、ネットをチェックするなど。こうして海外でも「いつものネット」を見てしまうと、なんだかとってもいつもどおりで、「今自分が海外にいる」ということを忘れてしまいますね。いいことなのか、悪いことなのか。

この日は主に移動だけでしたが、興奮してたのか何なのか、なかなか寝付けませんでした。早めにベッドに入ったつもりですが、寝付けたのは2時くらいでしたか…。

2日目に続く…


この旅行記シリーズの最後に読者プレゼントを行います。旅行記記事それぞれのキーワードが必要になります。今回のキーワードは「ZenFone Max」です。

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