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これからのVR時代に1度は体験しておきたい? Arealer 3D VRゴーグルをレビュー

20160622-vr-1

dodocool-jpさまよりArealerのVRゴーグルをレビュー用として提供していただきました。
VRゴーグルといえば、以前も発泡PPシートのものなどを持っていました。これからはVRの時代か?なんて言われてもうだいぶ経ちますね。そんなものかな、と思っていたのですが、最近はまたVRが熱くなりつつあるようです。まだVRを体験したことがない人は、ぜひ一度は体験しておくといいですよ。

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開封と内容物、そして外観

思ったよりも箱は大きいです。発泡PPシート製のときは自分で組み立てる形式でしたが、これは完成品が入っていますからね。

内容物は本体のほかは説明書(英語)とクリーニングクロスだけです。

プラスチック製で、がっしりとした印象を受けます。ちょっと置き場に困るかもしれませんね。

左側面にはマグネットが付いています。一部の対応アプリではこれをコントローラーとして使えるそうです。どれが対応アプリなのか、調べられなかったですが。

右側面にはイヤホンのコードなどを通すための穴が開いています。それでもここからコードが出ると煩わしいので、こういうときはBluetoothイヤホンがいいですね。

後ろから見たところです。頭に固定するバンドは幅が広く、しっかりと包んでくれます。長さの調整はちょっと固くて面倒かもしれません。

顔に当たる部分は柔らかいので、長時間つけていても跡が残ることはないでしょう。これからの季節は暑いかもしれませんが…。
また、メガネを掛けたままだと干渉するかもしれません。簡単なピント調整もできるので、できればメガネは外して装着するといいでしょう。

上部をいじるとレンズの調整ができるようになっています。片方ずつ独立して調整ができるので、左右の視力が違う人でも安心です。

スマホをセットしてみよう

正面のフタ部分を開くとスマホを置くための部分が出てきます。ここは粘着面になっており、スマホを置くだけでセットできます。VRゴーグルはたくさんありますが、このセットの仕方が選ぶポイントの1つでもありますね。

粘着シートに置くだけなので、スマホの大きさも幅広く対応できます。公式には3.5-6.0インチのスマホに対応しているようです。

1つ問題があるとすれば、中央の位置調整が面倒ということでしょうか。画面の中央とゴーグルの中央をうまく合わせないと、装着して見た時に左右の画像がうまく合いません。粘着面に置くだけということは自由な位置におけてしまうので、ズレも大きくなります。そのため、実際に装着して微調整する必要がありますが、粘着シートからはがずのが面倒だったりします。

装着!

装着してみました!さすがに大きいですね…。あ、小顔に見えるかもしれませんね。

実際にコンテンツを見てみると、まぁ他のVRゴーグルと大差あるわけではありません。大きいので重さはちょっとあるかもしれません。長時間の使用は向いていないでしょう。(もっとも、現在そんなに長時間楽しむコンテンツがあるかといえば疑問ですが。)
没入感に関しては、SamsungのGear VRなどと比べるとかなり劣ります。比べてしまうとどうしても視界が狭く感じます。とはいえ、この価格帯のものでは大差ないと思うレベルですが。


本製品の特徴は「粘着シートによるスマホのセットのしやすさ」「レンズを片方ずつ独立して調整できる」ということです。VRゴーグルはほかにもたくさん出ていますが、選択のポイントの1つとしてこの2点を考慮に入れてもいいと思います。

本格的にVRを楽しみたいのであればGear VRなどがいいと思いますが、体験的に、なるべく安くVRを使うのであればこの程度のものでいいと思います。何事もやってみないとわからないですしね。

クーポンコード

今回、このArealer 3D VRゴーグルが30%オフになるクーポンを頂いています。
WZURPJP5
これをAmazonのカート画面で入力すると値引きされるはずです。(今試してみたら30%よりもっと値引きされた気がするのですが、気のせいかもしれません。)なお、本製品はからバリエーションが白と黒がありますが、適用されるのは黒のみです。

VRに興味がある方は、ぜひこのクーポンを使って安く手に入れて体験してみてください。

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