ADW.Launcherが、バージョン2のベータテストを行っています。そう、あのADW.Launcherです。
かつてAndroid2.3時代にはホームアプリ御三家の1つとして数えられ、Android 4.xにも対応はしていたものの存在感が薄くなり、最後のアップデートからすでに3年近くが経っていたあのADW.Launcherが、まさかの復活です。
ベータテスト版はPlayストアの機能を使って配布されており、誰でも試すことができます。私もさっそく試してみました。
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ADW.Launcherベータ版の導入方法
ADW.Launcherベータ版を試すには、ベータテスターになる必要があります。
ADW.Launcherの公式サイトに行き、「RELEASES」から該当の記事に進みます。
この中に「Beta Opt-in」というリンクがあるのでそれをタップ。
するとGoogle Playに飛ぶので「テスターになる」をタップします。これで端末のADW.Launcherがベータ版にアップデートされます。インストールしていない人は先にインストールしておきましょう。
ベータ版、使ってみた
ホーム画面
気のせいか、なんだかドックのドロワーボタンが大きい気がします…。ホーム画面の空いている場所を長押しでメニューが表示されます。
ウィジェット選択
ウィジェットは画面のプレビューはそのままで一覧が表示されます。
複数のウィジェットをもつアプリはカードがスタックしているような画像になっており、タップすると展開されます。うーん…なんだか狭いしダサいし、これでいいのか…?
ADWの設定
ADWの設定ではアイコンやフォルダ、全体の画面の設定が行えます。基本的にこれまでできていたものはほとんどそのままできて、見た目が新しくなっている感じです。設定画面にプレビューがあり、変更するたびに実際にどうなるのか見て確認できるのはいいですね。
ドロワー
ドロワーも設定でカスタマイズできますが、基本は横スクロールになっています。最も使うアプリや最近使ったアプリでの表示もできます。メニューからは、どのアプリを表示するのか(デフォルトでは全部表示設定)カスタマイズもできます。
カスタムウィジェット
今回のバージョン2で一番のポイントと言っても過言でないのがこの「カスタムウィジェット」です。テキストやバッテリー残量などのウィジェットを自分で作り出す機能がホームアプリに備わっています。Zooper Widgetを内包したThemerみたいですね。
ただこのカスタムウィジェット、操作(編集)方法がけっこう独特です。プレビュー画面で縦にスライドすると動かしたりカスタマイズする項目が切り替わり、左右にスライドでその度合を決めます。慣れないとかなり戸惑います。
まとめ
現在のバージョンでも、このほかにもいくつかの機能があります。気になる方はぜひ試してみてください。有料版と無料版では使える機能に差があるので、有料版持っている方は有料版からアップデートした方がいいでしょう。
ただ…現状触ってみた感じでは…うーん、どうなんでしょう…。正直微妙…かな、と。好みもあると思いますが、私には合わない感じです。うーん…。まぁまだベータ版ですから、今後のアップデートを見守っていきたいですね。
ADW.Launcher-
制作: AnderWeb評価: 4.3 / 5段階中価格: 無料 (2016/6/24 時点)
ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0
ADWLauncher EX-
制作: AnderWeb評価: 4.3 / 5段階中価格: ¥238 (2016/6/24 時点)
ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0
参考情報
- ADW Launcher