ZenFone GoはZenFone 5から買い換えるべきなのか 2つの端末の使用感から比較

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先月から使わせていただいているASUSのZenFone Goですが、使い始めて早くも3週間ほど経ちました。この3週間、なるべくメインとして使ってきましたので、ここまでの使用感をまとめてみたいと思います。まとめの視点としては、1年半ほど前に発売されたZenFone 5から買い替え先としてZenFone Goを買っていいのか、適しているのかということです。

ZenFone Go
ASUS ZenFone Go (ZB551KL)

1年半ほど前、ZenFone 5はその価格からのコストパフォーマンスが良いスマホとしてかなり売れました。格安SIMと合わせてブロガーなどの手で紹介されたことも多く、初めての格安スマホとして購入した人も多いと思います。ZenFone GoはASUSの数あるラインナップの中でも安価なエントリーモデル的位置付けにあります。

ZenFone 5が発売された当時と今ではラインナップの展開コンセプトが異なっているので一概に同じとは言えないのですが、「安価で利用できる格安スマホ」という点では似たものだと思います。ならば発売から1年半経って、乗り換えの候補としてはちょうどいいのかもしれません。そういう視点で2つの端末を比べてみましょう。

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スペックの比較

まずは簡単にスペックを比較してみます。

ZenFone Go ZenFone 5
OS Android 5.1.1 Android 4.4*1
CPU Qualcomm Snapdragon 400 1.4GHz Qualcomm Snapdragon 400 1.2GHz
RAM 2GB 2GB
ストレージ 16GB 8GB/16GB/32GB
外部メモリ microSDカード対応 microSDカード対応
ディスプレイ 5.5型 1280×720 (HD) 5型 1280×720 (HD)
カメラ 背面:800万画素
前面:500万画素
背面:800万画素
前面:200万画素
バッテリー 3010mAh 2110mAh
サイズ 151×76.9×10.7mm 148.2×72.8×10.34mm
重量 160g 145g
  • 1 ZenFone 5はAndroid 5.0へのアップデートも提供されています。ただし自動的に降ってくることはなく、自分でファイルをダウンロードして適用する必要があります。また、その結果なかなかストレージ容量を使うので、容量の少ないモデルではあまりおすすめしません。
    参考⇒ZenFone 5をAndroid 5.0へアップデート-これはやるべきではなかったか?

スペックだけを見ると、そこまで大きく性能が上がっているわけではありません。細かく変わっているところはCPU、ストレージ、ディスプレイ、カメラ、バッテリー、大きさ重さといったところでしょうか。それぞれについて使用感を混じえて見ていきましょう。

CPUとRAMとサクサク度

ZenFone GoとZenFone 5は同じくQualcomm Snapdragon 400ですが、Goは1.4GHz、5は1.2GHzです。Goの方が少しだけクロックアップされています。ZenFone 5も(使い方にもよりますが)それほどカクつくこともないのですが、ZenFone Goも充分にサクサク動きます。

ZenFone 5で十分満足しているのならZenFone Goは問題ありませんし、ZenFone 5が使えたものじゃないと思う人はZenFone Goにも期待はしないほうが良いと思います。私個人としてはZenFone Goは今のところスルスル動いてくれています。

ストレージは場合により

ZenFone 5は8GB/16GB/32GBが存在します。ZenFone Goは16GBのみです。私のように8GBを使っていた人はもうパンパンだと思うので、16GBのZenFone Goになればかなり余裕が生まれると思います。SDカードに移す事もできますが、32GBの人はそういう容量のやりくりを考えないとならなくなるのか、そこだけはチェックしておいたほうが良いでしょう。何も考えずに移行できるのなら良いのですが、「SDカードに移すなどでやりくりすれば大丈夫そう」という状態だった場合、1年後にはパンパンになる可能性があります。

ディスプレイは大きく

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ディスプレイは大きく変わったものの1つです。5インチから5.5インチへの変化は、なかなか大きいです。解像度はどちらも1280×720ですが、それで荒くなったと感じることもないでしょう。(よーく見ればあるのかもですが、一般的な利用では目立つことはありません。)ディスプレイが大きくなったのにベゼルは狭くなっているので全体的な大きさはそこまで大きくなっていないのがいいですね。どちらも輝度は最大にしてみたのですが、Goのほうが若干明るく見えます。

5.5インチといえばスマホとしては大きい方です。スマホの大型化は近年進み続けていましたが、さすがにこれで打ち止めだと思います。6インチ超えのものもありますが、あれは明らかに大型スマホとなっており、一般的なスマホが6インチになるとは思えません。そういう意味でギリギリ一般的なスマホとして使える最大値を持っているのが5.5インチのZenFone Goだと思います。

カメラ

カメラについては、どちらでもあまり撮影することはなかったのですが、ちょうどハイキングに行ったので2台で同じ風景を撮影してみました。

それぞれクリックすると大きな物(元画像)へのリンクとなっていますが、サイズが大きい(1-2MB超)ので注意してください。

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ZenFone Goで撮影
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ZenFone 5で撮影
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ZenFone Goで撮影
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ZenFone 5で撮影

うーん…。1枚目だけなら、ZenFone Goのほうがコントラストがはっきりしていてクッキリした画だと思えたんですが、山頂で空を撮ったらZenFone 5のほうが青が濃くて爽やかですね。うーん…。

小さくして並べてみました。この方が比べやすいですね。

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写真の写りは好みもあるのでなんとも言えないのですが、どうなんでしょうね。

バッテリー

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使用環境を揃えて比べたことはないのでハッキリした比較はできないのですが、使った感触としてはZenFone Goは電池持ち良いと思います。ZenFone 5は購入後1年以上経っていますし、もともとの容量も3010mAhと2110mAhでZenFone Goが1.4倍くらい多くなっています。

これまで私が触ってきた「格安スマホ」とカテゴライズされる端末の中でも、ZenFone Goはバッテリー持つ方だと思います。実感として。3000mAhあるとかなり安心できますね。

大きさ重さ持ちやすさ

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ディスプレイが5.5インチになったことで端末全体も大きくなっています。ベゼルが細くなったのでいくぶんかは抑えられていますが、それでも差は感じます。

ZenFone Goは背面がラウンドしているので、持った時の感触としては、持ちにくさは感じません。そのあとでZenFone 5を触ると厚い板を感じます。単純に「片手で持つ」ということでは、どちらも問題ありません。

ただ、片手で持った時の感触としてZenFone 5は「操作するために握る」、ZenFone Goは「もう片方の手で操作するために支える」といった印象があります。片手操作ができないわけではないのですが、どうしてもZenFone Goは両手操作前提とした作りになっているように思えます。

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私のように手帳型カバーを装着して、両手操作前提の運用をすればまた違うと思うのですが、電車の中で片手はつり革、もう片方の手で操作、という場合にはなかなかツラいものがあると思います。片手モードもありますが、あれはどうにも大画面を無駄にしているように思えますし。

ZenFone 5で片手操作がめっちゃ余裕だぜ!的な人でない限り、ZenFone Goでは両手操作が増えると思います。自分の使い方でそれがOKかどうか、それは大きな判断基準となると思います。

まとめ

ZenFone GoはZenFone 5に比べると、着実にステップアップしていると思います。ただそれが自分に合っているのかはよく考えたほうがいいかもしれません。もう一度、ごく簡単にZenFone 5からZenFone Goに変えたとしてのメリットデメリットを上げてみましょう。

メリット
  • バッテリーが大容量
  • ディスプレイが5.5インチの大画面
  • OSがAndroid5.1
  • サクサク動作
  • ダブルタップで画面オンオフなどの細かい快適機能
デメリット
  • 大きくて重い
  • 片手操作よりは両手操作になる

ZenFone 5とZenFone Goの選択肢しかないのであれば、ZenFone Goにしてもいいと思います。ただ今の時代同じような価格帯で複数のメーカーからいくつものスマートフォンが出ているので、ZenFone 5からの乗り換え先としても「ZenFone Goで絶対大丈夫!」とは言えません。端末の大きさが変わることによる使い方の変化は、それほど大きなものだと思います。

乗り換えよりは初めてののスマホ用か

幸い、ASUSからはZenFoneシリーズがほかにもたくさん出ています。これまでZenFone 5を使っていたのであれば、ZenFone 2やその派生モデルにステップアップしてもいいと思います。

せっかくレビュー用として提供して頂いてるので「ZenFone Go サイコー!」とならなければならないのかもしれませんが、ZenFone 5からの乗り換えとしては「悪くないけど、もう少し上のモデルを狙ってみてもいいのでは?」といったところです。初めてのスマホとしては「ZenFone Go サイコー!」と言えるかもしれません。

もちろん、今のZenFone 5で満足してるけどバッテリーがヘタってきたし、そんなにお金も出せない、もう1台ZenFone 5を買うかそれともZenFone Goか…というのであれば、OSもAndroid 5.1でAndroid 6.0 Marshmallowへのアップデートが予定されているZenFone Goの方がいいと思います。ZenFone 5は6.0来ませんし。

なお、ZenFone Goを購入する場合は、公式ショップからの購入だと液晶保護フィルムやmicroSDカードが付いてお得です。専用カバーも一緒にどうぞ。

ASUS ZenFone Go (ZB551KL)専用 View Folio Cover ブラック
ASUS ZenFone Go (ZB551KL)専用 View Folio Cover ブラック

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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