Nextbit Robin 開封の儀 - かわいさとオシャレ感を両立したハイエンド寄りスマートフォン
NextbitのRobinを購入しました。Nextbitはアメリカのベンチャーで、元Googleの方々などで起ち上がった企業です。このNextbitが開発しクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で出資を募り、目標を大きく上回る136万ドル以上を集めたスマートフォンが「Robin」です。
Robinはこれまでのスマートフォンとは似ているようでかなり違います。見た目と中身、どちらも、です。何回かに分けてレビューを書いていこうと思いますが、まず今回は開封の儀です。
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購入は1Shopmobileで
このRobinはNextbitの公式サイトから購入でき、日本への発送も対応しています。
https://www.nextbit.com/
価格は399ドルで、送料が35ドル、このほか消費税などがかかるようで、なんだかんだで5万円前後といったところでしょうか。ところが、このRobinをソフトバンクの「+Style」が取り扱うという話が4月のはじめ頃に出てきました。はじめから技適も取得されており、価格は4万円台ということでした。
4万円台なら公式サイトから輸入しなくてもこちらのほうが安く手間もないので待とうと思ったのですが、それ以降情報が出なくなってしまいました。
ところが、最近になって「Amazon.comで100ドル引きの299ドルでRobinが出てる」→「1Shopmobileで329ドルで発売されてる」という話が出てきました。まぁ1Shopmobileによる代理購入のようなものですね。(Amazon.comではスマホを日本への直送はできないので。)1Shopmobileの儲けも入っているのでAmazon.comで購入するよりも高いのですが、それでも直接買うよりも安価になりそうだったのでここで決めました。
(現在1Shopmobileでの取り扱いは無いようです。)
Robin $329
送料 $30
消費税等 2480円
合計41,500円くらいでしょうか。普通に買うよりも安くなったと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ開封の儀へと進みましょう。
外箱からしてオシャレ
Robinの外箱は細長くて薄いです。この形だけで、今までのスマホとは何か違うというのを感じさせてくれます。
裏。
白い箱に黒い帯のようなものが巻かれている、といった感じです。
帯を外すと真っ白なケース。サイドは端末カラーと同じミントになっています。
パカっと本のように開くと本体とご対面です。
この配置、色使い、余白の使い方、すべてがオシャレに見えます。
内容物は本体の他にUSBケーブルとSIMピンです。説明書は箱にそのまま付いており、本のように読むことができます。
本体の入った部分も1ページのようになっており、裏表紙部分には連絡先などと注意書きなどの紙があります。
かわいい付属品:SIMピンとUSBケーブル
SIMはスロット式になっているので引き出すためのピンが付属しています。これのデザインがまたかわいい。このRobinのマークの花のような形をしています。
USBケーブルは平らなきしめんタイプです。PCなどに挿す方は薄いタイプになっていますね。
Robinに挿す方はType-Cになっています。最近私の所持端末でも少しずつType-Cが増えてきました。規格が揃わないと充電器に挿しておくケーブルの管理も大変ですよね。
どの角度から見てもオシャレ感がすごい
端末は透明のスリーブに入っています。書かれている注意書きは「これはスピーカーだ。ホームボタンじゃないよ。」というのです。たしかに誤解しそうな位置と形です。
下側面にはUSBポートとマイク。写真では見えませんがマイクの隣にLEDランプがあり、通知などあると点滅します。ちょっと気づきにくいですね。
上側面にはイヤホンジャックとマイク。…あれ?こっちもマイク?(どちらかマイクじゃない可能性…。)
右側面は電源ボタンとSIMスロット、
電源ボタンは指紋認証も付いていて、登録した指ならここを押すだけでロック解除できます。Xperia Z5と同じ?
左側面には音量ボタン。+と-がそれぞれ独立した丸いボタンになっています。
背面はミントとホワイトのツートンカラー。
これは「ミント」カラーですが、バリエーションとして「ミッドナイト」というのもあり、そちらは背面もミッドナイト一色です。
フラッシュライト大きいですね。
指紋認証も搭載した電源ボタン。実はこの機種で初めてまともに指紋認証使いました。存外便利で驚いています。
音量ボタンのあたりはもう可愛さ爆発ですね。お菓子感あります。
正面上部。
このスピーカーの形は、ちょっと好み分かれるかもですね。
かわいさとオシャレさを両立した持ってて嬉しい端末
惚れ惚れするような「カッコよさ」を持つスマホは他にもいくつかあるのですが、このRobinはまた違った魅力がありますね。カッコいいというよりは可愛い、そしてオシャレ感があります。パッと見でもかなり目を引く端末だと思います。
このRobin、その魅力は見た目だけではありません。中身も普通のスマホとはひと味違います。そのあたりについては、また次回以降触れていきたいと思います。お楽しみに。
参考情報
- Robin. The smarter smartphone. – Nextbit
- +Style (プラススタイル) : クラウドファンディング
- Nextbit Robin
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。