いい意味でGoogleが消えている-Amazonのお買い得タブレット「Fireタブレット」を購入

Amazonにて、5月8日の母の日までの期間限定でFireタブレットが1,000円引きとなっていました。プライム会員ならクーポンコード『PRIMEFIRE』入力による4,000円引きも通常通り適用されるので、合計5,000円引きとなりなんと3,980円で購入できます。

Fireタブレットが3日間限定で1000円引き!プライム会員なら8GBモデルが3980円!5/8まで | orefolder.net

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プライム会員なら通常でも4,000円引きなので、これ1つ買うだけで年会費3,900円の元は取れるようなものです。そんな安さもあって以前から気になってたので、この機会に購入してみました。

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他にあまりみない包装

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オレンジが印象的なFireタブレットの外箱。箱…と言っていいのでしょうか。上の部分は閉じられており、吊り下げ式で置けるようになっています。こういったタブレットの箱ではあまり見ない形ですね。

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さっそく開封してみます。なにやらベロが出ているので、それを引っ張って本体を取り出します。

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内容物は本体のほか、ケーブルとアダプタ、冊子類です。冊子はパッと見た感じ日本語がなかったです。

小さくて片手で握るタブレット

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取り出して思ったのは小さい、軽いということです。7インチですからね。今私が所有しているZenPad S 8.0は8インチ、Nexus 9は8.9インチですから、それらとはまた違った雰囲気があります。

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背面にはAmazonロゴ。うまく写らなかったのでかなり明度あげています。

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端末上面に電源ボタンと音量キーが並びます。音量キーが上(短辺)にあるのも珍しい気がします。最初、どちらのキーが音量+でどちらが音量-か分かりませんでした。縦持ちの時に右が+、左がーでした。音量スライダーと同じですね。

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重さは317gです。ASUSのZenPad 7.0が272gなのでそれよりは重いですね。8インチ298gのZenPad S 8.0よりも重いです。

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実際に持ってみると、やはりベゼルの広さは感じます。しかしそれでも普通に片手で握ることができる大きさです。8インチだと握るというよりは支える、9インチ以上だと抱えるイメージなので、この辺りは使う用途やスタイルによって使い分けが必要かもしれません。

Fireはorefolderに登録されています。

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以前、Fire HDX 8.9を手に入れた時もそうだったと思うのですが、端末に最初から自分が登録されているのがすごいですね。まだなにも触ってないのに、最初の画面で「Fireはorefolderに登録されています」と出てくるんです。Amazonコワイー。

AndroidベースのFire OS

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FireタブレットはAndroidをベースとした「Fire OS」を搭載しています。とはいえ、ホーム画面や通知画面はAndroidらしさが残っています。どうしてもFire HDX 8.9を思い出して比べてしまうのですが、あの時は本当にAmazon端末という感じのホーム画面でした。それに比べるとアイコンが並んで使いやすそうに見えます。

ちなみに、Androidベースではあるものの、PlayストアをはじめとするGoogle系アプリは一切ありません。ブラウザも独自のものが入っています。ホーム画面にある検索はGoogleではなくBingになっています。

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設定画面も、配色こそAmazonらしいですが、レイアウトはAndroidっぽいですね。端末の詳細画面が見つからなかったのでCPU-Zの画面を掲載しておきます。

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ストレージとメモリ。(このあたりの画像、ディスプレイ設定で文字サイズを「特大」にしています。)
この画像だとシステムで1.45GB使っていますが、開封直後は850MBくらいでした。特にシステムアップデートした覚えもないのですが、この500MBはどこで増えたんでしょう…。

Amazonのコンテンツに最適化

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ホーム画面を横にスワイプすると、Amazonの各サービスの入り口となっています。本・ビデオ・アプリ、Amazonのタブレットらしさがここに出ていますね。

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音楽やビデオも、最初からすぐに使えるようになっています。この辺りはプライム会員になっていると存分に使うことができますね。このタブレットを使うのも、プライム会員であったほうがより楽しめる気がします。

夜はブルーライトカットで

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Kindleで本を読むことも想定されるFireタブレット、夜寝る前に使うこともできるように、ブルーライトカット機能「Blue Shade」があります。通知領域のショートカットにもあるので、すぐに切り替えることができます。

本を読むなら7インチの大きさはちょうどいい

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実際に少し触ってみて思ったのは、この大きさは本を読むのにちょうどいいな、ということです。上でも少し書きましたが、8インチ端末だと「支える」9インチ以上となると「抱える」ように持つことになります。しかし7インチなら「握る」事ができます。気軽に扱うのであれば、これくらいがいいのかな、と。

本やビデオの画質についても、(7インチなのでそこまで目立たないというのもあるかもしれませんが)特に引っかかりを覚えることもありません。ただ、スピーカーが背面にあるので、ベタ置きしてしまうと音は塞がれてしまいます。ビデオを見る時などは別途イヤホンかスピーカーを繋げるといいと思います。

まとめ

タブレットがあまりたくさんあっても仕方ないですし、Playストアも無いこの端末が最高かと言われれば、そうではないとなります。ですがAmazonサービスの専用端末として、プライム会員なら4,980円であれば、やはりお買い得な端末だと思います。(私は3,980円だったので超お買い得でした。)

Google系のサービスがないので、普通に使っていてもAndroidベースだということを忘れさせてくれます。Googleのアプリももちろんいいのですが、それらをうまく消してAmazon色に染めているは面白いと感じますね。Googleサービスは普通のAndroid端末で、AmazonサービスはFireタブレットで、とうまく使い分けるといいのではないかと思います。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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