Aukeyさまより大容量12000mAhの防水モバイルバッテリー「PB-P8」を提供していただきました。
モバイルバッテリーも大容量化が進み、この12000mAhというのもそう珍しいほどの大容量でもありません。20000mAhとかありますよね。しかし、そういった大容量のモバイルバッテリーでも、容量を全て使いきってしまったら、あとはもうただの重い置物でしかありません。役立たずです。元が大容量なほど重くて足手まといです。
しかし、このPB-P8は違います。このモバイルバッテリーは上面にソーラーパネルを装備し、太陽光で自らを充電できる機能を持っているのです。移動中の車内などで太陽光に晒しておけばある程度は復活してくれます。アウトドアでも活躍しそうです。
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開封と外観
外箱はAukeyのいつもどおりの箱です。ブランド全体で共通のデザインというのはわかりやすくていいと思います。
内容物は本体のほかマニュアルとUSBケーブルが1本です。
この上面の黒い部分がソーラーパネルです。全体的にも黒ですけど。
裏面にはハニカム模様が。全体的なデザインがゴツくてアウトドアっぽい雰囲気があるのがいいですね。ツヤはなく、さらさらとしています。
側面にある電源ボタンを押すと充電が始まります。ケーブルを繋いだだけで充電が始まったほうがいいか、スイッチ押すまで充電しないほうがいいかは好みが分かれるところでしょうか。
給電用のUSBポートは2つあり、片方は5V/1A、もう片方は5V/2.4A、合計で5V/3.1Aです。
モバイルバッテリーの充電用ポートも一緒にあります。(本機の充電は太陽光とUSB経由と、どちらでも可能です。)
大きさは135×80×18mm、重さは273g、スマホ1.5台分くらいでしょうか。
これからアウトドアの季節に活躍しそう
本機の1番の特徴はなんといっても「太陽光で充電できる」ということです。部屋の中ではダメですが、太陽光を浴びることができる場所に置いておけば、勝手に充電されていきます。
特に操作をしたり、ほかの機器とつないでいるわけではないですが、サイドのLEDが点灯し充電中であることを知らせてくれます。
これから暖かくなって、アウトドアが楽しい季節です。スマホのバッテリー切れのためにモバイルバッテリーを持っていく人も多いと思いますが、本機なら充電用の電源と長い間離れていても安心です。電源のないところで2泊や3泊のキャンプをするときには活躍しそうですね。
懐中電灯代わりにもなる
最近のモバイルバッテリーでは良くありますが、電源ボタン長押しでライトが光ります。そこまで強い光ではないですが、非常時には役立つかもしれません。
気になる点
本機は防水性能もあるとされています。USBポートにゴムのフタが付いているのは防水のためだと思います。ところがこのフタがしっかりと閉まらないのが気になります。個体差なのかもしれませんが、Amazonのレビューでも同じようなことが書かれているので、そういった個体が多くあるのかもしれません。防水性能については、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
まとめ
PB-P8の価格は3,199円と、同程度の容量のモバイルバッテリーに比べると少し高いかもしれません。しかし太陽光で充電できるというのは大きな強みだと思います。(その充電量を過信するのも良くないですが。)
私もよく、出かけるときにモバイルバッテリーを持って行こうとして、でもモバイルバッテリー自体の充電がほとんど切れかかっていた、なんていうことがあります。そういうときでも本機なら「途中で充電しつつ行けばいいか、という気になれます。これは便利です。
アウトドアに出かけることが多い人なら、持っていて損は無いと思いますよ。