Android Nではステータスバーの時計で秒まで表示できる! システムUI調整ツールが更に進化
Android N Developer Previewが公開されています。あくまで開発者向けのプレビュー版なので正式版ではどうなるか分かりませんが、Android Nの機能をいくつか紹介していきます。
Android 6.0から搭載された「システムUI調整ツール」の内容がAndroid Nではまた少し変わっており、ステータスバーの表示変更では時計が秒まで表示できるようになっています。
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Android NでもシステムUI調整ツール
システムUI調整ツールはAndroid 6.0から搭載されていますが、これはあくまで試験運用機能であり、いわゆる隠し機能となっています。
Android Nでも出し方は同じで、通知領域の設定(歯車)アイコンを長押しし、歯車が回転したら離します。これで機能が有効となり、設定画面の最下部付近に表示されます。
Android 6.0でのシステムUI調整ツールについては過去に記事にしていますので、そちらも参考にどうぞ。
ステータスバーの項目が更に増えてる
システムUI調整ツールで変更できる項目はいくつかありますが、今回は「ステータスバー」について紹介します。
ここではAndroidの画面の一番上にあるステータスバーに表示されるアイコン類のオンオフ切り替えができます。Android 6.0のときも同じ項目はありましたが、設定できる項目が増えているようです。
バッテリーアイコンも非表示可能
電池についてはオンオフの2択ではなく、「常に割合を表示」「変更時に割合を表示(デフォルト)」「このアイコンを表示しない」の3択になっています。Android 6.0のときはバッテリーアイコンは消すことができませんでしたし、割合を表示するのは独立した項目となっていましたが、ここに統一されたようです。
時計は秒表示まで可能
同じく時計についても3択となっており「時間、分、秒を表示」「時間、分を表示(デフォルト)」「このアイコンを表示しない」の項目から選ぶことができます。
秒表示というのは、かなり初期の頃から一部の人たちからは望まれていたもので、通知部分にそれを表示したり、オーバーレイで被せて表示させるようなアプリがいくつもリリースされていました。これが(隠し機能とはいえ)システムの機能でできるようになったのは面白いですね。
まとめ
システムUI調整ツールはあくまで試験運用機能ですが、6.0の時にあったクイック設定パネルのアイコン並び替えなどはNでは普通にできるようになっています。試験から正式運用になったということですね。ステータスバーの表示などもAndroid Nの正式版や、さらに次の世代のAndroidでは正式運用になるかもしれませんね。楽しみです。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。