コンパクトで持ち出したくなるヘッドフォン!New Bee 多機能ワイヤレスヘッドセットNB-9 レビュー
レビュー用として、New Beeの多機能ワイヤレスヘッドセット「NB-9」を提供していただきました。Bluetooth接続のワイヤレスタイプのヘッドフォンです。Amazonでの価格は2016年3月29日現在で4,640円と、それなりにはするお値段です。(上を見上げればきりがないですが…。)
商品名を見ると、ヘッドセットはわかるのですが、「歩数計」というのが目を引きます。ヘッドフォンに歩数計…どういうことでしょうか…?
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開封-持ち運ぶことを意識したヘッドセット
本製品は海外からの発送となるので、実際に届くまで20日ほどかかっています。ちょうど忘れたころに届きました。海外から長い日数をかけて来ただけあって、箱の隅が凹んでいます。まぁしかたないですね。
箱を開けるとヘッドフォン…ではなく、iPhone(が印刷された紙)が入ったケースがお出迎えです。
取り出すと、スマホを腕につけるアームバンドでした。もう一つはキャリングケースです。カラビナがついており、これでカバン等に引っ掛けて持ち歩くことができます。
どちらも、このヘッドフォンを「持ち運ぶ」「外で使う」ということを意識してのものでしょう。
キャリングケースの中にはヘッドフォンが折りたたまれて入っており、網の中にはUSBとAUXのコードが入っています。Bluetooth接続のワイヤレスヘッドセットですが、有線でも繋ぐことができます。
外観-高級感はないがマットな触り心地が気持ちいい
折りたたんだ状態ではかなりコンパクトです。持ち運んだり、収納時には小さいのはいいですね。
右耳の方の下にUSBとAUXの接続口があります。
頭上部分にはNEW BEEの文字。これが読める方向が前となります。
左耳の方にはNFCの文字。スマホの場合はここと背面をくっつければすぐにペアリングできます。
右耳の方はコントロールボタンがあります。上ボタンを長押しすることで電源オンオフ、前後でボリューム、下で曲戻りとなります。
このボタン類はかなりプラスチッキーというか、安物感があるのが残念です。装着した状態で使うとその「カチッ」という音がとても良く聞こえるのですが、あまりいい音とは言えません。これは音を出さないようになんとか工夫してほしかったですね。
実際の使用感
ペアリングはすぐにできます。普通にBluetoothのメニューからもできますし、対応端末の場合はNFCでピッと合わせるだけで完了します。
音は、そんなに聞き分けられる耳は持っていないのですが、特に不満なく聴くことができるレベルだと思います。Amazonの評価を見ても、そこまで悪く無い、という感じのものが並んでいます。
さすがにカナル型などに比べ遮音性はありませんが、耳をしっかり包み込んでくれます。ただ、サイズが合わない、というより小型だからだと思うのですが、どうにも耳を締め付けられるようで、30分も装着していると痛くなってきてしまいました。イヤホンだと耳の中が痛くなるのですが、これは耳の外側が痛くなりました。
このあたり、アーム部分を調整すればもう少し楽になるかもしれませんが、調整しきれませんでした。もう少し余裕ある大きさがほしかったです。
コードがないことによる自由感は素晴らしい
私は夜中に作業することも多く、そういう時でも部屋ではBGMを流しています。でも夜中に音量上げることもできません。そういう時にはヘッドフォンは便利です。そしてこれにコードがないというのは、本当に自由度が増します。あの煩わしさがないのは凄いですね。
映画などじっとしていればいいのですが、ゲームなど手を動かすような作業の時は、こういったワイヤレス型の恩恵を受けられると思います。
付属のアームバンドはいい感じ
付属のアームバンドは、無理やり詰め込まれていた感もありますが…。これは6インチ程度の画面サイズを持つスマホでも入るようで、けっこう大きめです。Priori 3Sを入れてみましたが、うまいこと入っています。この状態で操作も問題なくできます。
裏面も肌に優しそうな柔らかい素材でできており、スマホの入り口の他にコードの出口が上下にあります。バンド部分も太めに作られているので、安定性があります。ただ、自分はどうしてもこれ系を装着すると腕を圧迫されて血の流れが悪くなる感触がするので、あまり使おうとは思えません。これまで試したものの中ではいいほうだとは思うのですが…。
歩数計はアプリで表示
そして、商品名にも書かれている「歩数計」の文字。なんと本当にヘッドフォンに歩数計機能が搭載されていました。とはいえ、その数値を表示するにはスマホ側にアプリをインストールする必要があります。
- Smart Wear
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制作: QISHENGLONG HONG KONG LIMITED評価: NaN / 5段階中価格: undefined (2016/3/29 時点)
ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0
Playストアのスクショは中国語ですが、実際は英語でも表示できます。
これ、最初は「歩数計とか言って、結局アプリで(スマホで)カウントするんでしょ?」と思ったのですが、違いました。スマホは机の上に置いたまま、ヘッドフォンをしてリズムに乗って頭を振ってみたらちゃんとカウントアップされました。ヘッドフォンに歩数計がちゃんと入っているようです。これも「外に持ち出し、外で使う」ということの1つなのでしょうか。
まとめ
サイズ的に私には少し合わなかったのですが、「外に持ち出す」という点においては面白いものを持っていると思います。キャリングポーチに入れて、気軽に持ち出すヘッドフォン、ワイヤレスだから運動しながらでもコードに悩まされることもありません。そして歩数計までついてる。
いろいろ面白いこのヘッドセット、さらにクーポンコードをいただきました。Amazonでの購入時にクーポンコード M3JQKTMI を入力することで10%引きとなります。期限は2016年4月30日までです。ぜひご活用ください。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。