Aukeyさまより、スマホ用の着脱式広角レンズPL-WD01、望遠レンズPL-BL01をレビュー用に提供していただきました。これを装着すればスマホのカメラでもっと広い範囲を写したり、もっとズームした写真を撮ることができます。
ともにAmazonで3200円程度で販売されているものですが、どちらかでも1つ持っているといざというときに活躍するかもしれません。
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開封、そして外観
小さくて可愛い外箱
さすがにシリーズの製品なので外箱もそっくりです。
巻き付いている紙がクラフト用紙になっている辺り、これまでのものから少し変化してきましたね。落ち着いていて私は好きです。
蓋をあけるとまず見えるのは小さなキャリングポーチです。レンズを持ち運ぶものなので小さいのは当たり前ですが、かなり可愛いです、これ。
キャリングポーチの下にはレンズを取り付けるためのクリップとクリーナー、その下にスポンジに固められたレンズが入っています。この構成はどちらの製品でも同じです。
外観チェック
レンズにはフタが取り付けられています。
コロコロ転がります。
大きさは直径4cm、厚さ3c,といったところでしょうか。単体で見れば小さくて可愛いです。無くしそうですが…。
望遠レンズと広角レンズ、両方を出すとどちらがどちらかわからなくなりそうです。
いや、わからないよ…。一応、少し小さいほうが広角レンズです。
装着した姿はなかなかインパクトあり!
ZTE Blade V6に取り付けてみました。カッコいいかどうかの前に、デカいですね。単体だと小さく見えましたが、スマホに取り付けるとデカく見えます。
横から見てみます。
クリップでスマホを挟みこむようにしていますが、うまくレンズの位置が会うように調整が必要です。この状態でスマホのフラッシュを使ってもたぶん意味無いですね…。
表側はクリップの押さえる部分が画面に当たります。端末によってはカメラの位置の関係で表示領域に被ってしまう事がありかもしれません。
実際に撮影してみた
左が広角レンズPL-WD01を使った状態、中央が何も無しで撮った状態、右が望遠レンズPL-BL01を使った状態で撮影したものです。広角だとより広い範囲が、望遠だとより迫って撮影出来ていることが分かりますね。
広角は110°で、何も付けないで撮影する場合と比べて、約2倍(面積比)の範囲を撮影することができるとされています。
望遠は、画質を落とすことなく2倍ズーム(対角画角2倍・水平画角1.4倍)が可能とされています。
広角レンズを使うと画面の端に行くほど歪みが出てくるものですが、このレンズではその歪みがほとんど出ません。これはいいですね。Amazonのレビューではケラレもほとんどないとされていますが、(私のレンズの付け方の問題か)僅かに周囲が黒くなっていますね。
また、ちゃんとレンズの位置を調整しないとレンズの端が画面内に入ってしまいます。慣れれば速くなるかもしれませんが、うまい位置に装着するのはなかなか難しいですね。
まとめ
本当はもっと色々撮影して作例を示したかったのですが、雨など重なってこれだけになってしまいました。それでもどういった製品なのかはわかってもらえると思います。
広角レンズは自撮りするときなどに広く撮影出できて便利です。望遠レンズは足ズーム(自分で近づいて大きく写す)ができない場所で活躍しそうです。付け替え自体はたしかに面倒ですが、スマホカメラの機能でデジタルズームするよりもキレイに撮れますし、複数端末で使いまわせるのも魅力です。
こういったレンズがあれば、スマホのカメラ撮影で可能性がもっと広がります。ちょっと目立っちゃうかもしれませんが、仲間内で撮影するときにサッと取り出せば「なにそれスゲー!」と人気者になれるかもしれませんね。まぁ両方買うと6,000円オーバーで、ちょっと簡単には手が出せないかもしれませんが、写真を撮ることが多い人なら、自分のスタイルに合わせてどちらかだけでも持っているといいと思います。