モバイル向け製品を多く出しているAukeyさまより、ちょっとおもしろい形をした防水/耐衝撃 Bluetooth アウトドアスピーカー「SK-M4」をレビュー用に提供していただきました。
はっきり言って音の違いなど分かる耳を持っていないので、スピーカー系はレビューとしては消極的だったのですが、今回の「SK-M4」については、お話をいただき商品写真を見た時からドキドキが止まりませんでした。
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タイヤ型のBluetoothスピーカー
それでは開封していきます。パッケージには水しぶきを上げて回転するタイヤ…ではなくスピーカーである本製品が写っています。いやこれパッと見でスピーカーには見えないでしょう。
中には袋に包まれて本体が。二重底になっています。
内容物は本体のほか、多言語のマニュアルとUSBケーブルにAUXケーブル、そしてレザーストラップです。
大きさは、意外と小さいです。ドロイドくん(身長75mm)と比べてみると分かりやすいでしょうか?え、わからない?まぁ片手で握れるくらいです。
実はある3つのボタン
非常に目立たず、良く言えばさりげなく、3つのボタンがあります。それぞれで音楽再生をコントロールできます。ただマルチファンクションボタン(再生・時停止も兼ねる)は音量マイナス(曲戻り)とデザイン的に被るので判別しにくいかもしれません。
基本的に操作はスマホでやったほうがいいかもしれませんね。
コード接続はゴムパッキンの中
USBやAUXのコードを接続する部分はスピーカー裏側のゴムパッキンの下にあります。防水だから仕方ないですがちょっと面倒ですね。
ゴムパッキンの寿命を考えるとあまり開け閉めしたくないですが、まぁ2,000円ちょっとなので、値段分くらいは使い倒せると思います。
アウトドアが似合う
このタイヤ型という見た目は、やはりアウトドアが似合いますね。キャンプやバーベキューのときに付属のレザーストラップで木に吊るして音楽をみんなで楽しむ、という使い方がリア充っぽくていいです。
また、本体が厚いゴムで覆われており耐衝撃となっているので、木から落ちてしまっても問題無いのも心強いです。ストラップがレザーなのも、引っ掛ける木に優しくていい感じです。
なんでしょう、このSK-M4はやっぱりその形所以か、外においた方が似合いますね。こういう写真になると、室内に置いておくのはもったいない気がしてきます。
川辺の岩の上でも大丈夫。落ちて転がっても大丈夫ですが、川の中に落ちるとヤバイかも。防水性能はIPX4なので「雨に濡れても大丈夫」程度でしょうか。
アウトドアに行かないときはお風呂でも活躍してくれます。Bluetooth接続なので、一人暮らしの方ならTVの前に置いたスマホと接続してお風呂で本製品を使う、ということもできると思います。
余ったスマホやタブレットをPrime Musicなどの音楽ストリーミングサービス専用機にして、本製品のようなもので部屋のあらゆるところで聴けるようにするのもいいかもしれません。
まとめ
このかなりユニークな形に惹かれたのなら、買いですね。ただ普通にスピーカーとして考えると、形が奇抜すぎますし、音質に関しても(私はあまりよくわかりませんが)いい方向での評価はあまり見ません。
アウトドアでこそ似合うスピーカーだと思いますので、野外によく出る人にオススメです。今回提供してもらった商品はブラックでしたが、側面が黄色い円周となったカラーもあるので、どちらかと言えばそちらのほうがよりアウトドア製品っぽくてオススメです。