世界のイライラゲージを上昇させている原因の1つである「USBを挿そうとするとたいてい裏表が逆」という問題があります。LightningケーブルやUSB-Type-Cなら裏表どちらでも大丈夫なのでこの問題は起きないのですが、現在みなさんも持っているUSBケーブルの多くは向きのあるものでしょう。
ところが、最近ではYSB Type-Cではなく、従来のUSBケーブルなのに裏表どちらでも挿せるケーブルがあるんです。あることは私も知っていたのですが、こちらの記事でわりと安く買えると教えていただきましたので自分でも買ってみました。
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購入したのは2つ
実際に私が購入したのは以下の2点です。
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ただ、どちらも両面と書いてあるのですが、iasgの方は両面なのはPCなどに挿す大きな方だけで、スマホなどに挿すマイクロUSBの方は普通のものでした。Amazonの写真ではその辺りがボケていてわからなかったのでした。
写真で違いを見る
普通のUSBケーブルと3つ並べてみました。パッと見はどれも同じように見えますね。
両面させるものは、中央に仕切りのようになっています。端子も仕切りの両面に付いています。
スマホなどに挿すマイクロの方です。白いのが両面挿しできるものです。
通常のものが台形っぽくなっているのに対して、両面挿しのほうは六角形のようになっています。
表でもOK
裏でもOKです。
軽く使ってみての感想
これ使う前は、別に向き違ったら直せばいいんだから、そんなに気にすること無いじゃないか、と思っていました。が、この製品を使ってなにも考えずにUSBを挿してみたところ、「え、なに?この解放感!?」というくらいにスッキリした気持ちでした。
どっちでもOKって素晴らしい!
その他気になるところ
SHz.101(白い方)はケーブル部分がけっこう細いタイプです。なので耐久性にはちょっと不安が残ります。まぁそんなに気にしなくてもいいかもですが。
逆にiasgの方はケーブルが硬いと感じるほどで丈夫そうです。ただこれは両面なのが片方だけだからなー…。
もちろん、どちらも充電・データ転送どちらも問題なく使えます。
1000円以下で買える
これはどちらも2015年10月19日現在は1000円以下で購入できます。普通のUSBケーブルに比べたらちょっと高いかな、という気もしますが、高すぎる値段ではありませんよね。
今回使ってみて、かなりいい感じだったので、ウチのケーブルをどんどん置き換えていこうかな、と思っています。抜き差しする機会が多い人は両面挿し、ぜったいにオススメですよ。
また、数日前にニュースで少し見たのですが、巻取り式などバリエーションもあるものが11月に発売するようです。
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ただしこちらは2000円弱と少し高いですね。
両面挿しの体験として、まずは最初のSHz.101を買ってみるのがいいんじゃないかと思います。
…USB Type-Cが主流になって置き換わるのは、まだ先の話…ですよね?