HTC Desire 626の設定や基本的な画面を確認 Sense 7.0は全体的にスッキリでスマート
HTC Desire 626の電源を入れ、基本的な画面を確認してみました。HTC Desire 626はSense 7.0というUIが使われています。これはAndroid標準のものからはかなりカスタマイズされており、HTCっぽさがありますね。
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初期設定
とりあえず電源を入れた直後の画面です。
Android 5.0以降は「タップ&ゴー」といって、初期設定時に旧端末と背中合わせにすることで設定やアプリを引き継げる仕組みがあります。メイン端末を引き継ぐときはこれが非常に便利です。
が、今回はまっさらなものを味わいたいので「新しい端末としてセットアップ」します。
この後、HTCのアカウント登録やらなにやらたくさんありましたが、省略。HTCのアカウントはこの後出てくるSense 7.0のカスタマイズなどでも必要になるので登録しておいたほうがいいでしょう。
ホーム画面
ホーム画面です。
左画面にはBlinkFeedといって、ニュースやら何やらを表示してくれます。私は使わないし、どうせNova Launcherに変更するんですけど。
インストールされているアプリ
ドロワーは縦スクロールでページ移動します。初期は全部で3ページ49個のアプリが表示されています。
ただ、ここに表示されていないアプリもあって、「設定」から「アプリ」を選ぶとGREEやmixiなどがインストールされていました。これらはアンインストールできなく、無効化するしかありませんでした。こういったアンインストール出来ない(でも要らない)アプリが何個かあったのは残念でした。キャリアのアプリほどの数ではありませんが。
通知領域とクイック設定
通知領域もちょっと独特ですね。
2段階引き下げるとクイック設定が現れます。ここに表示される項目は自分でオンオフしたり並べ替えることができます。
アプリ履歴
アプリ履歴の画面はグリッドビューとカードビューを設定で切り替えることができます。デフォルトはグリッドビュー。
カードビューだと「すべてを消去」ができないのは残念です。
ストレージとRAM
Desire 626は16GBのストレージと2GBのメモリを搭載しています。
初期状態でストレージは約7.5GBの空きがあります。半分程度しか使えないですね…。SDカードは使用できるので、音楽や画像はSDカードへ、アプリも移動できるものは移動する、といった手段を取らないとすぐにいっぱいになってしまいそうです。
格安SIMで使う
新しいSIMを挿すと、設定でまずは会社を選びます。国内の大手MVNOはたくさん登録されています。画面外にはあと楽天モバイルがあります。この中から選ぶだけではまだ通信はできず、このあとに「設定」→「モバイルデータ」→「アクセスポイント名」と辿ってAPNを選択する必要があります。
FREETELやmineoなどは最初の選択肢にありませんが、そのときは適当な会社を選んで、そのあとに「アクセスポイント名」の設定メニューから新しいAPNを追加すればOKです。
なお、IIJ(Bic SIM)とmineoで試したところ、どちらも正常に通信できるものの、アンテナピクトは×表示のままでした。なお、LTEではなく4G表記になります。(どちらもデータ通信のみのSIMです。)
そのほか
設定画面はスッキリしていますね。並び方や見た目はこれまでHTC端末を使っていた方ならなんとなく馴染みがあると思います。自分もEVO 3Dを使っていたことをここで思い出しました。
このほか、テーマを弄ったり、ナビゲーションバーをカスタマイズできたりと、面白そうな機能はあるのですが、それらはまた長くなりそうなので別の記事で。
Android標準のUIからはだいぶ変わっていますが、全体的にスマートで、使いやすいようにカスタマイズされています。ほかのメーカーから移ってきた方でも、特に違和感なく使いはじめることができると思います。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。