HTC Desire 626 開封の儀 : この色使いはやはり独特でいいですな。
本日2015年10月17日発売となるHTCのSIMフリースマートフォン「HTC Desire 626」を購入しました。というわけで開封していきたいと思います。
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HTC Desire 626について
Desire 626はHTCが日本のSIMフリー市場に再参入として話題になった端末の1つです。もう1台の「HTC Desire EYE」はこの626よりも少しお高めであり、こちらはミドルレンジのモデルとなっています。お値段税抜29,800円。いわゆる格安スマホと呼ばれるジャンルではもっとも競合の多い価格帯じゃないでしょうか。
主なスペックは以下のとおり。
OS | Android 5.1(Lollipop) |
---|---|
ディスプレイ | 約5.0インチ Super LCD2 1280 x720 (HD) |
CPU | MSM8916 1.2GHz クアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
カメラ | メイン:1300万画素(F2.2) サブ:500万画素(F2.8) |
バッテリー | 2,000mAh |
サイズ | 約70.9 x 146.9 x 8.19 mm |
重量 | 約140g |
開封の儀
巻かれている白い紙を取ると真っ白な箱です。縦長で、角が丸くて、若干弁当箱に見えなくもないですが…。
フタ部分にはちゃんとHTCのロゴがあります。
開けると本体がさっそくお目見え。袋などには入っていません。本体には低反射なシートが貼られているので、落ち着いた雰囲気を出しています。
内容物。
本体のほか、USBケーブル、ACアダプタ、イヤホン、クイックスタートガイドなどの紙が入っています。最近ではイヤホンを付ける端末も減ってきましたよね。(最近の端末事情詳しくはないですけど。)
クイックスタートガイドは表裏のごくごく簡単なものですが、周波数(バンド)について細かく書かれていたり、カットしたSIMを使わないように、といった「SIMフリー端末とそれを使う人をわかってる感」のあるものとなっています。さすがですね。
端末本体をじっくり
正面から。
パッと見の高級感などはありませんが、この価格帯ですし、そんなものは必要ないと思います。むしろポップな感じの、対象をうまく捉えた作りだという印象です。
右側面。
電源キー部分だけはちょっと変わっています。入ってた紙によると、表面処理が周りはUV塗装なのに対し、電源キー部分だけは「不連続蒸着+UV塗装」となっています。詳しくないのでよくわからないのですが、何かこだわりがあるというのだけは伝わってきます。
一応書いておきますが、宇宙刑事ギャバンの蒸着とは別物です。
上から。
このスピーカーの穴は他に比べ大きくて、デザイン上のものだと思いますが、なかなかいいですね。
左上部分にはSIMとMicro SDカードのスロットがあります。
Xperiaなどもそうですが、ここの文字を見ると背面が上に来るようですね。
また、スロットが3つあるように見えますが、真ん中部分は塞がれています。グローバル版ではデュアルSIMなんでしょう。
下から。
HTCロゴがうまい具合にカッコいいなー。
背面。
この背面から見るのが一番今回の配色を堪能できますね。こういった濃紺+水色という組み合わせは、スマートフォンではかなり珍しいですよね。ただこの配色には見覚えがあって、たぶんスポーツウェアとかそっち方面なのかな、と。「渋谷凛 ジャージ」でググるとわかると思います。
電源ON
やっぱり最初の最初はちょっと起動に時間がかかりますね。ブートアニメーションもAndroidのよく見るものはありませんでした。
中身についてはまた別記事で書きますが、HTCのカスタマイズがけっこうされていて面白いです。
なんというか、マテリアルデザインがよく似合う端末だな、と感じます。
専用ドットビューカバー
初回分には専用のドットビューカバーが付いているものもあります。今回は予約ではなかったのですが、運良く(?)ドットビュー付きのものを購入できました。普通に単体で買うと4,000円くらいします。
裏面。
パット見はただのプラスチック系の安っぽいケース…でしかありません。
開けたところ。
閉じる力が結構強いので、開けっ放しにはできません。指を離せば勢い良く閉じられます。
装着してみました。いい感じです。
右下のさりげないHTCロゴがいい感じですね。
なお、このカバーの色は選べません。本体と一緒にパッケージングされていました。
私が購入したマリーンブルーのカバーはコバルトブルーで、よく似合っています。もう片方のマカロンピンクはビクトリアンローズ…なのかな?お店に展示してあったモックはマカロンピンクにコバルトブルーのケースだったので、さすがにその組み合わせは合ってないと思いました…。
このケースは、ケースに入れたまま電源ボタンを押すとこんな表示になったり、着信などを教えてくれるようです。さらに、ケースを開け閉めするだけでディスプレイもオンオフしてくれます。賢い!
なかなか気に入っています。
まとめ
さすがにこの価格で高級感といったものはありませんが、無理にそういったものを目指さなくてもカジュアルなイメージで行くのは正解だと思います。同じ価格帯で比べるとするとHuawei P8 LiteやASUS Zenfone 2 Laserといったところでしょうか。その2つとはだいぶ見た目や質感は異なると思います。
HTC Desire 626の中身については、また別の記事で書きたいと思います。そちらもお楽しみに。
なお、今回も多くの写真を載せていますが、この端末の青、画像処理ソフトのちょっとした色調調整で大きく印象が変わります。なので実際の色をうまく伝えられているかはちょっと分かりません。この端末に限らないことですが、量販店などで実機を触ることはできると思うので、もし購入しようと思っているのならば、一度は実際に見て触ってみることをオススメします。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。