以前の記事の通り、現在FREETELから「priori2 LTE」と「FREETEL SIM」をお借りしています。特にレビュー記事を書けと言われているわけではありませんが(特にpriori2 LTEについては)、せっかくお借りしてしばらく使っていたので使用感をレポートしようと思います。
これまでの流れ
→priori2 LTE 開封の儀:高級感こそないものの普段使いとしては良さそう | orefolder.net
→お手軽端末は中身も素直 priori2 LTEの設定画面などをチェック | orefolder.net
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良かったところ
普通に使えば普通に問題ありません。RAMが1GBしかありませんが、毎日の生活で使用しているようなアプリだったら特に不便なく使えています。ただちょっと重いゲームなどはやっていないので、そういうのを求めている人にはどうなるか…。
また、サイズや背面の素材感触的に、非常に持ちやすく、持ち出しやすいです。気軽にスマホ、というのにはとても合っていると思います。
子どもにあまり高価なものを持たせたくない、でも子供っぽすぎるのも嫌がる、というのであればちょうどいいかな?と思います。ただ中高生となるとiPhoneでないといじめられるそうなのでその年代だともう合わないかもしれません。
うーん…なところ
普通なところ
逆にうーん…と思ってしまったところとして、まず「すごくいいところがない」ということです。
いや、普通に普通なんですよ、価格などを見た時に、それから来るイメージとしては良くできているし、不満はない、バランスがいいとも言えるかもしれません。でも、なんかこう目玉となるというか突出しているところがない。
それは悪いことじゃなくむしろ良いことでもあるんですけど、うーん…と考えてしまいます。
ちょっと盛り上がってるところ
ナビゲーションバーは無く、ボタンはスクリーン外にあります。これも好き好きありますね。
その下にスピーカーがあって、ほんのちょっとだけ盛り上がっています。引っかかるわけでも悪いわけでも、それが何か良い影響を与えているわけでもないけれど。
キーの配置
キーの並びはSamsung方式というか、中華端末方式というか、戻るキーが右です。
左側はアプリ履歴…のように見えますが、メニューキーです。アプリ履歴はホームボタン長押し。メニューキー長押しでGoogle Nowです。ただメニューキー長押しはなんか普通の長押しよりももう少し長く押さないと起動しません。最初気付かなかった。
スクロール
priori2 LTEで一番引っかかるのが「スクロール」です。なんか独特です。
ゆっくりスクロールするとゆっくりなんですが、ほんのちょっと勢いを付けると、ページ送りされたかと思うほどスクロールします。その力加減がかなり微妙で、難しいです。思ったところに思ったようにスクロールできない感じです。
なんだこれ…。
ディスプレイと輝度
ディスプレイは、なんだかちょっと発色が青く見えます。また、少し暗い気がします。私は他の端末だと輝度を50%くらいの位置にしているのですが、priori2 LTEだと7-80%くらいにしています。
これを「オート」にすると、最大輝度のオートでも少し暗く感じます。
そして「オート」に設定すると最初一気に暗くなり、数秒してからオートの明るさになるという仕様。これはスクリーンオンした時も同じです。よくわからんです。
バッテリー
まぁもともとのバッテリー容量もそんなにおおきくないですが、ディスプレイも480×854で、1日は持つけど毎日充電必須なので、うーん…。
まとめ
結局、価格相応と言ってしまえばそれまでですが。
なんなんでしょう。
悪くない、普通に使うには普通に使えるし、悪くない端末です。少し引っかかる部分もありますが。
裏蓋のバリエーションだとか、価格などで「これにしたい!」という人を止めることはしません。「うん、(わかっていれば)いいんじゃない?」と言えます。
でも、「オススメを教えて」と言われた時に選択肢としては出さない…かなぁ…。
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どうにも歯切れの悪い感想になってしまいました。
端末はそんな感じですが、FREETEL SIMのほうは快調ですよ。やはりFREETELはこの夏からが本気、と見るのがいいのかもしれません。