先日のFREETELのブロガーイベントの記事でも触れましたが、2015年7月15日よりFREETELが独自L2ベースで行う新しいSIM「FREETEL SIM」が発売されました。
SIM自体はブロガーイベントでお借りしたpriori2に最初から入れられており使うこともできたのですが、それとは別に自分でも購入してしまいました。
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FREETEL SIMの概要をおさらい
FREETEL SIMはいわゆる格安SIMの1つです。FREETELは以前から「フリモバ」という名前で格安SIMを展開してきましたが、今回のFREETEL SIMは独自L2ベースとなり、基本的な使い方などは同じですが、見えないところではまったく違うものとなっています。
FREETEL SIMで特徴的なのは、プランが1つで、使ったデータ量に応じて請求額が変わっていくというものです。最安は299円からで、全部で6段階の料金となっています。
100MB | 1GB | 3GB | 5GB | 8GB | 10GB | |
---|---|---|---|---|---|---|
データ専用 | 299円 | 499円 | 900円 | 1520円 | 2140円 | 2470円 |
+SMS | 439円 | 639円 | 1040円 | 1660円 | 2280円 | 2610円 |
+電話(含SMS) | 999円 | 1199円 | 1600円 | 2220円 | 2840円 | 3170円 |
データ通信専用に比べ、データ+SMSは+140円、データ+電話(含SMS)は+700円、となります。
ちなみに今回買ったものはデータ専用SIM、お借りしているのはデータ+電話(含SMS)となっています。
開封
今回購入したものはMicro SIMで、有効(開通)期限は2016年8月31日です。約1年の間に開通手続きをすればいいということですね。
ちなみにデータ通信専用のSIMでも電話番号が割り振られているのですが、今回のSIMは070から始まる番号でした。
台紙にはAPN設定や開通手続きのやり方などが書かれています。
ただ、初めての人がこれだけを見て設定するのはちょっと難しいかもしれませんね。
FREETELのサイトで登録
このSIMを使うにはまず登録作業が必要です。FREETELのサイトに行って手続きをしましょう。
→FREETEL SIMパッケージ版をご購入の方
ページでは自分の購入したSIMのパッケージを選択するのですが、データ通信専用やSMS対応版などが色で分けられているのはわかりやすいと思いました。
登録後、サポートページからマイページにログインできるようになります。ただし料金の確認や節約モード設定は時間にもよると思いますが、すぐには利用できず、翌日以降になることもあるようです。
端末でAPN設定
登録が終わったらスマホにSIMを挿してAPN設定を行います。
認証ID(ユーザ名)…freetel@freetel.link
パスワード…freetel
認証方式…CHAPまたはPAP
これで通信できるようになったはずです。
速度は?
さっそくスピードテストしてみたところ、最も混雑する時間帯と言われるお昼時で下り20Mbps以上という結果に!お昼時は1Mbpsを切ってしまう格安SIMが多い中、これは速い!
…まぁ、速度はユーザー数が多いほど混雑して遅くなるので、発売直後でユーザーがほとんどいない状態のFREETEL SIMが速いのは当然なのですが。
まとめ
まだマイページからでないと節約モードの設定や料金の照会はできないようですが、アプリでできるようになると便利ですね。そこはぜひ期待したいところです。
速度についてはまだ未知数というか、今は速いけどユーザー数が増えてくるとどうなるか、そのあたりも注目していきたいですね!
ちなみに、私はフリモバも契約していたのですが、どうやら無料で移行できるようになる…ようです。
→フリモバユーザー様の新FREETEL SIMへの移行につきまして | freetel
ただしまだ具体的な方法は示されておらず、登録してあるアドレスに案内メールが届くとのことです。
私は待ちきれずにパッケージを購入してしまったので、そのままフリモバを解約しようと思います。