スマートウォッチの流れがおもちゃ界にも!東京おもちゃショー2015に行ってきました。
東京ビッグサイトで行われた「東京おもちゃショー2015」へ行ってきました。「おもちゃ」が主となるイベントですが、スマホに関係するものも多数出展されています。
なお、昨年の様子はコチラから↓
東京おもちゃショー2014 写真レポート | orefolder.net
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スマホが関係していて気になったもの
今年も最初は「セガトイズ」から。
スマホのおもちゃが数種類に増えていました。こちらはディスニーバージョンですね。
なんとスマートウォッチも展示されていました。
こちらもディズニーバージョンです。これらの他にもスマホ・タブレット・スマートウォッチタイプのおもちゃが展示されていました。
メガハウス
昨年もあったTap meの第2弾、Tap me2です。
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Android4.4を搭載した、普通に使えてしまうAndroid端末です。とはいっても子ども用に様々なカスタマイズがされています。親が使用時間をタイマーでセットするなんて言う機能も。
このほか、ティーンズ向けスマホ「フェアリシモ」やVRゴーグルの「BotsNew ボッツニュー」などもありました。
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フェアリシモはAmazonで1万円くらい。ティーンズ向けとなっていますが、今の1万円くらいの格安スマホと大して変わりません。普通のAndroidスマホです。ボッツニューは同じような製品がたくさんある中、どのように差別化するのかと聞いたところ、用意するコンテンツで、との話でした。うーん…。
PLAYFUL BOOKS
こちらは絵本とスマホを組み合わせたものです。
ページをめくるたびに音楽や効果音が流れたり、絵本をノックすると返事が返ってくるなど、絵本が拡張されます。
対応する照明と組み合わせることで、ページによって照明の色を変えることまでできます。
アニメなんかの演出で、話の内容によって画面の雰囲気も変わることがありますが、それがリアルの世界で行われているような感覚です。
最後のページはとても厚くなっています。
ここにスマホ…というか現在はiPhone 5/5Sのみですが、それを入れて使います。カメラ部分に穴が開いていて、そこからカメラで光を読み取ってどのページが開かれているのかを判断します。iPhone 6などにも対応した(アタッチメントで調整する)タイプを開発中とのことです。
STARRYWORKS
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小さなお子さんがいる、ガジェット好きな方にはぜひ試してみてもらいたいですね。今回一番興味深かった商品です。(説明してくれたお姉さんもとても可愛かったし。)
Mooredoll
一見するとただのぬいぐるみですが…
このぬいぐるみを通してグループチャットしたり、声を録音したりできるのです。子どもへの伝言なんかもこれでバッチリ。
録音する声はボイスチェンジャーでロボット声なんかにもできるみたいです。
- MOORE TALK
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制作: 摩豆創意科技股份有限公司評価: 5.0 / 5段階中価格: 無料 (2015/6/21 時点)
ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0
同じブースでは「Jumpy」というスマートウォッチも。
これもゲームだったり、ゲーム要素のある歩数計、スマートフォンと連動して遊べるゲームなど揃ってます。
タカラトミー
ベイブレードにNFCチップが!
チップにデータが保存されるだなんて、一昔前の漫画の世界ですね。
そしてこちらにもありました、スマートウォッチ「PlayWatch」です。
時計・マイク・ゲームのほか、カメラまで付いています。静止画も動画もいけます。USB接続で充電やデータのやり取りができます。
カメラは時計の上部分に付いています。
以前購入したSmartGear49はカメラが右側面に付いていて非常に使いにくかったのですが、これなら自然に撮れます。
この動画でも子どもが女の子の遊んでいる様子を動画撮影しているんですが…盗撮にも見えますね。これは…私の心が汚れているからそう見えるんでしょうか。
そのほか気になったものなど
スマホ関係はこれくらいで、そのほか会場で気になったものなど、いくつか載せておきます。写真はもっとたくさん撮ったのですが、その中から厳選して少しだけ。
あの戦艦扶桑が、ナノブロックで…。
りぼんは創刊60周年だそうで…。
ここの色紙がだいたいわかってしまうのはなぜだろうか…。完全におっs…おばさん狙いのコーナーでした。
1人だけ、2体いましたμ’sです。さすが主人公。
まとめ
今年も非常に楽しめました。日本でスマートウォッチは昨年の11月頃から一気に増えてきましたが、その流れがちゃんと玩具業界にも来ているのが面白いですね。
このおもちゃのスマートウォッチが「盤面を多くの種類から選べる」「ゲームが遊べる」「カメラで写真・動画が撮れる」「それでいて1万円を切る」となると、大人のスマートウォッチの優位性ってなんだろう?と考えてしまいました。まぁスマホの通知が…となるんでしょうけど、それ以外となると…。
今、大人な私は、子どものおもちゃにこんなに最新技術が詰め込まれていることに驚くわけですが、自分たちが子供の頃も実は当時の最新技術が入っていたのかな―と昔を思い返してしまいます。ミニ四駆やゾイドなど、モーターで動くおもちゃは新しかったかもしれません。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。