データ通信を圧縮して通信量を節約してくれるアプリ『Opera max』が先日のアップデートでWi-Fiに対応しました。これでモバイルルーターを使っている人でもスマホ側に入れれば通信量を節約できるようになりました。
Opera Max – Data management-
制作: Opera Software ASA評価: 4.3 / 5段階中価格: 無料 (2015/5/31 時点)
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・スマホの通信のほぼすべてを圧縮!Opera Maxベータ版が日本でも利用可能に! | orefolder.net
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Wi-Fiに対応
アプリ全体のデザインもマテリアルデザインとなってリニューアルしています。(というかアプリ自体を以前のものとは別でリリースしています。)
基本的な使い方は変わらず、アプリを起動して有効化すればあとは勝手に圧縮してくれます。
デフォルトではモバイル通信もWi-Fiもどちらも圧縮しますが、サイドメニューからそれぞれのオンオフを切り替えることができます。
アプリごとの通信制御も可能に
また、このバージョンからアプリごとに通信を制限することができるようになりました。いちらんから選んでタップするだけで制限できます。
これもモバイルとWi-Fiで別々に設定できるので、Wi-Fiの時は通信していいけどモバイルの時は通信しないようにしたい、ということもできます。
通信制限をかけたアプリの起動時にはダイアログメッセージが出ます。選択を記憶させれば最初の1回だけです。
左:使用前 右:使用後
これを利用すると、アプリ内の広告が非表示になります。もちろん、そのアプリが通信が必要な場合はアプリの機能が使えなくなりますが、「広告のためだけにネット通信の権限をつけています」というようなアプリだったら制限してもアプリ自体はたいてい使えるでしょう。
(これ、開発者的には面白くない機能かもしれませんが…。)
左:使用前 右:使用後
ただ、もともと広告用にレイアウトを区切っているようなアプリだと、広告は表示されませんが、そのスペースが単に開くだけ、なんていうことになります。
まとめ
通信量に限りのあるMVNOのSIMを使っているような人にはとても便利なOpera maxですが、今回のアップデートでより便利になりましたね。ただ、こういうVPNを使うとうまく動かないアプリもあるようです。なにか調子悪いなと思ったら解除してみるといいでしょう。
アプリごとに圧縮をかけるかどうかも選べるといいんですけどね。