Android One端末、Karbonn「Sparkle-V」開封の儀

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24日の日曜日、Zenfone 2の実機を見に行こう、場合によっては買っちゃうゾ、と秋葉原まで行ってきました。が、なぜか帰りには別の端末が2台、私のかばんの中にありました。Zenfone 2は買いませんでした。

そのうちの1台がKarbonnの「Sparkle-V」です。
Karbonnってあまり聞かないかも知れませんが、インドの会社です。インドといえばそう、「Sparkle-V」はAndroid Oneの端末なんです。

Android Oneとは、Googleが昨秋に発表した新興市場向けのプログラムです。ハードウェアの仕様を共通化することより比較的安価に提供することを可能にし、さらに最新のAndroidが常に提供されるというものです。なんだか日本のものと正反対な性質ですね…。

そんなAndroid Oneの端末「Sparkle-V」が売っていたのでつい買ってしまいました。インドでは6399インドルピー(約1.1万円)で発売されましたが、私はタイムセール価格2万円(税別)で購入しました。

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箱の裏面にはスペックが書かれています。Android Oneの端末はほぼどれも同じスペックとなっています。

OS Android 4.4 Kitkat
CPU 1.3GHz Quad Core Processor
メモリ 1GB
ストレージ 4GB microSD(32GB)
ディスプレイ 約4.5インチ IPS (FWVGA 480×854)
カメラ 背面:500万画素 前面:200万画素
バッテリー 1700mAh
大きさ 113×66×10.4mm
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開封の儀

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箱自体は少し汚れや傷もあったのですが、中は思ったよりも高級感があります。あくまで「思ったよりも」ですが。

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本体のほか、バッテリー、USBケーブル、イヤホン、マニュアル、そして液晶保護シートが入っています。液晶保護シートがついてくるのはいいですね。

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外観なども、格安の端末として普通な感じですが、どこか格安では収まらない雰囲気も感じます。4.5インチ端末ですし、手にすっぽり収まります。

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背面にはメーカー名のほか、android oneの文字が。
なんでしょう、この白と黒の組み合わせがとってもステキに思えてきました。

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電源キーと音量キーは端末右側に。この部分は黒です。これ、この組み合わせがいいですね。白い本体に白いボタンではなく、ボタンを黒くすることでデザイン性がグッと上がっている気がします。

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上面にイヤホンジャック。

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下面にUSBの差込口があります。イヤホンジャックはともかく、USBの差込口が中央ではなくここまで端によっているのは珍しいですね。イヤホンジャックとちょうど対角線にあります。

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裏蓋を開けてバッテリーを装着。
デュアルSIMですが、どちらもLTEは使えません。まぁそとで使わないからいいんですけど。
SDカードは上から金具で押さえつけるタイプで、最初は少し手間取りました。

電源ON!

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さっそく電源オンです。

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もちろん普通に日本語も選択できます。

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Androidバージョンは4.4.4、ストレージは4GBしかないのでさすがにキツイです。というかSDカードを入れないとスクリーンショットを保存することもできませんでした。SDカードを装着して使用するのが前提となっているようです。

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プリインストールのアプリはこんな感じ。
ほぼピュアAndroid…と言いたいところですが幾つかは独自のアプリが入っていますね。これら、アンインストールはできませんでしたが無効化はできました。

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さっそくアップデートです。なんとAndroid 5.1へのアップデートです!
さすが「Always the latest version of Android」です。これで一気に最新端末です。

使い心地などのファーストインプレッション

動作は軽快です。まだディスプレイには最初のシートが貼られたままですが、その状態でも特に問題ないほどタッチ感度も問題無いです。液晶はさすがにそこまで品質のいいものではないのか、少し前のものや格安の端末にあるような、少し奥に落ちたような、距離を感じるものです。ガラスを挟んだ向こう側にディスプレイがあるような感覚…です。

あとは、操作した時の音が少し気になります。これも安い中華端末などで感じるものと似たものを感じます。なんだか中に空洞が合って、そこに響くようなポコっとした音が鳴ります。まぁこの辺は操作音をオフにすれば気になりません。

まとめ

たしかに少し期待していましたが、Android 5.1が来てるとは驚きました。スペックは多少物足りないところがありますが、必要十分といった感じです。
メインで使うということはないと思いますが、値段以上のものを感じています。(というか、格安スマホとして売られているものとこれ、どっちがより「使える」んだろう…。)

そんなに買うという人もいないと思いますが、私の場合は秋葉原のJan-gle 3号店で購入しました。通販でも取り扱っているようです。欲しい方はどうぞ。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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