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Nova Launcherがマテリアルデザインでリニューアル(予定)

私が長い間メインで使っているホームアプリ『Nova Launcher』が、最新版でマテリアルデザインへとリニューアルされています。最新版と行っても、まだベータ版であり、Playストアで公開されているものはまだ従来版です。ベータテスターのコミュニティに入っている人だけが試せるベータ版での話です。

Nova Launcher
制作: TeslaCoil Software
評価: 4.6 / 5段階中
価格: 無料 (2015/4/19 時点)

ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0

まだベータ版なので、これから変わる可能性も十分にありますし、これまでも頻繁にベータ版のアップデートがあります。最近は更新もちょっとおとなしくなってきたので、そろそろ違いなどを紹介したいと思います。

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ホーム画面

基本的に、左の画像がベータ版、右の画像が現行版です。

ホーム画面はほとんど変わりません。若干、検索バーが大きくなったかな、程度です。これを消している人にはあまり関係ないですね。

長押しメニュー

ホーム画面の空きスペースを長押しした時です。ここはだいぶ変わりました。
従来はリスト形式だったものが、画面のプレビューと一緒に表示されます。

ここからスクリーンの追加をすることもできますし、アプリアイコンやウィジェットを画面端にドラッグしていくことでも隣に画面を追加できます。この点は楽になりましたね。以前は設定メニューの中から追加しなければならなかったので。

ただし、ウィジェットなどの追加がやりにくくなりました。私はこれが一番不満なのです。
以前はリスト形式で、同じアプリのウィジェットはまとめられていました。それが小さなプレビューで大きく表示される形式になりました。最近のホームアプリだとドロワーの中にあるアレと同じです。これだとたくさんのウィジェットがあるときに選びにくいんですよね。
また、選ぶだけではダメで、長押しでホーム画面に追加します。この形式も私嫌いなんですよね…。

ちなみに、Novaアクションやショートカットも一緒になっています。

壁紙設定

以前は左右のスワイプで選んでいたアプリかライブ壁紙かの選択が最初にタップで選ぶ形式に。

設定画面も、以前のほうがわかりやすかったような…。
以前は3つのスクリーンで1つの壁紙を表示するのがデフォルト…みたいなイメージでしたが、新しいものでは4スクリーンないと壁紙のすべてを表示はできません。以前は2スクリーンでもすべて表示したのに。
この辺りはまだ良くわかってません。

設定画面

設定画面はマテリアルデザインで明るくスッキリしたものになっています。
細かい説明が無くなり、フォントサイズも少し小さくなっているので1画面内の項目数は増えています。

グリッド数の選択もわかりやすくなっていますね。時々「行」と「列」を間違えている人いましたし。

ホーム画面やドロワー内のアイコンの大きさやフォントのカスタマイズもグラフィカルでわかりやすくなりました。以前と設定項目の位置が若干変わっています。

スクロール効果の選択画面は以前からアニメーションが取り入れられていました。

ドロワー

どちらも6行5列に設定してあるのですが、従来版は7行目もそれなりに見えています。

ベータ版だと、下に引っ張ると検索ボタンが出てきます。(ドロワーの向きを縦向きにしていると、一番上から下に引っ張らないとダメです。)

引っ張って出てくるのはドロワー右上にある検索ボタンを押したときと同じです。最近インストール/更新したアプリのショートカットと、アプリの検索です。大量のアプリをインストールしている人には嬉しい機能です。

まとめ

全体的に、マテリアルデザインで今風のスッキリしたものになっています。それはいいのですが、個人的にはウィジェットの選択と壁紙設定が、ちょっとやりにくくなってしまった気がします。なんというか、あまり頻繁には使わない部分は改良されていて、よく使う部分が改悪されているような印象です。あくまで私がよく使う機能、ですが。

これを機にほかのホームアプリも試してみようかと思っているのですが、なかなかいいものがないんですよね。最近あるホームアプリは、設定項目少なめで着せ替えができるものか、めちゃくちゃカスタマイズできるけどデフォルトではちょっと使いにくい、のどちらかな印象です。うまいバランスの取れたホームアプリがあるといいんですけどね。

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