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ARROWS Tab F-03Gを親に使ってもらって、まだまだだなと思った話します?

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2015年も始まって既に10日ですか…。

先日より「タブレットアンバサダー」の企画でお借りしている「ARROWS Tab F-03G」ですが、先日帰省した際に親に使ってみてもらうことにしました。今回のテーマが「家族のタブレット活用術!」ですからね。

 これこれ。

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親の状態

正直、親元を離れ<禁則事項です☆>年が経っていますし、帰省するたびに違う携帯とPCを使っているので、PCやウェブなどにどれくらいの理解があるか分かりませんでした。

今回使ってもらったのは母親ですが、どうやらケータイはもう何年も使っているけどスマホは触ったこと無い、友達が(スマホかタブレットか忘れたけど)使っているのをちょっとうらやましく思ってたという。

そして確かもう60歳を越えているのだけど、今ならまだスマホの操作とかも覚えられるかもしれない、でもこの先あと数年後は覚えるのは無理かもしれないから変えるなら今なんじゃないかと思ってる、と言ってたのが印象的でした。

ウェブとかネットに関しては、何かしら調べるときはいつも父親に頼んでいたそうで、ちょっと面倒らしい。で、うちは何故かよくわからないけど(なんか昔よくわからないこと言ってたけど面倒だったので覚えてない。)使う時だけルーターの電源を入れて、使い終わったらPCの電源とともにルーターの電源も切るということをしていた。
で、無線LANにもしていなかったので帰省時にネットを使うのは非常に面倒でした。今回もすべてLTE回線のみでした。

まぁ、そんな状況でした。そんな母親に少しですが使ってみてもらいました。

ボタンが押せない

面倒だったので、あまり詳しい使い方は教えずに、わからないことがあったら都度説明する方式にしました。
で、最初の問題が「ボタンが押せない、操作ができない」でした。

これはどういうことかというと、爪が当たって指が画面に触れないのです。そんなに爪が長いわけではないのだけど、ケータイでの操作と同じ角度で画面に指を当てようとして、指の腹ではなく爪が当たってしまうようです。これはなかなか癖が治らなく苦労していました。スタイラスとか持っていけばよかった。

軽くて画面がきれい

ほぼ机の上に置いての操作だったのですが、軽いのは褒めていました。そして画面が大きくてキレイなのも喜んでいました。やはりケータイの画面は小さいし、こういう大きな画面は好印象のようです。

大きな画面で、カメラも付いていて、撮った写真をすぐにきれいな大きな画面で見られるのはかなりのポイントらしいです。

どうすればいいか、わからない

で、タブレットを使って何をやるのかな?と見ていると、なにやら調べ物をしたいらしい。で、どうすればいいの?と。

良かれと思ってこの「かんたんスタイル」で起動したのですが、どこから調べ物をしたらいいのかわからない。というかなんでこのホーム画面「検索バー」が無いんだ?結局この簡単スタイルは使わず、「スタンダード」を使うようになっていました。

そしてdメニューを開いてみるのだけど、ここもどうすればいいかわからない。私が見てもよくわからない。ゴチャゴチャしていて、どこを見ればいいのかわからないです、これ…。検索バーも横に伸びすぎていて、それが入力欄ということもわからない。ただの白い棒に見えました。

うーん…。

文字入力

ケータイしか使ってこなかった母親なので、フリックなんてしたことがありません。フリックって、どう説明したらいいんだろう?と悩んでしまいました。

例えば「に」と打ちたいときに、「な」をタッチして左にフリックします。が、なぜか何回もミスします。「に」を打ちたいのに「ぬ」になっています。よく見るとほかの文字でもみんな「う段」になっています。

??なんだ?と思ってよく観察すると、「な」をタッチした後に指を上にすべらせ、上に出ているガイドの「に」まで指を持って行って離していました。
あぁ!そういうことか!と。

こういう勘違いが起こるのならば、ガイドはもっと離したところに出すとか、タッチしたボタンの上下左右にそのまま出るようにしたほうがいいのかもしれませんね。

ならば、と今度は手書き入力を試してもらいます。これならスマホに縁が遠い人でも慣れやすいだろう、と。

が、今度は手書きで書く場所を認識していません。この画像の場合は灰色の枠で区切られた3文字分あるのですが、その枠が見えないのか3も自分と認識できないのか、その枠にまたがって書こうとしていました。

けっきょくこの50音表示が一番気に入ったようです。これも最初に見た時「あら、逆なのね」と言ってましたけど。(あ行が左にある。逆並びにもできるのですぐに変更しました。)

用途はネットでの調べ物

一応、dビデオとか紹介して、これで映画とか見れるんだよと教えましたが、あまり興味はない模様。なにか賞を取ったらしい本を調べたいというので電子書籍的なもので調べ、冒頭部分をお試しで読んでもらいました。最初は文字の大きさが小さいのを気にしていましたが、拡大させることで楽しんでいました。

ただまぁ、やりたいことはやっぱり調べ物が主らしいです。レシピとか調べて台所に置きたい、と。

まとめ

さすが私の親とも思えますが、自分が興味がある(必要がある)もの以外は特にやってみようとも思わないようでした。こんなのもあるよ、と言ってもあまり興味を示さず。

2日ほど使ってみてもらって、やっぱりまだまだ操作などわかりにくいようです。基本的な使い方みたいなのがチュートリアルで表示できるようだといいんですけどね。

活用術としては、やはりリビングに置いて、気軽に調べ物のできる情報端末、というのがいいのかな、と思いました。2日間ではまだまだ慣れないようでしたが、新しい物に対するワクワクは年齢関係ないみたいです。

ところで

しゃべってコンシェルを紹介したら、ものすごく嬉しそうに話しかけていました。羊に対してと言うよりは、まるで孫に話しかけるように。「○○に行きたい」とかではなく「○○に行くにはどう行ったらいいですか?」と調べ方も本当に羊に聞いているようだったのが印象的だったとともに、兄弟3人誰も孫の顔を見せてないどころか嫁も婿も見せてないなぁ…と。

なお、今回の帰省で、私よりも近くに住んでいるはずの兄にも妹にも会うことはできませんでした。おかしいな、存在したよな?兄と妹…。

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