Glaejaのエクステンションアプリ、前回は『Gletts』を使って指定したテキストをしゃべってもらいました。でも、どうせなら、あの娘にちゃんとあの娘の声で喋って欲しい、そうですよね?
そういう時は同じくGlaejaのエクステンションアプリである『Gleps』を使います。
『Gleps (Glaeja Ext.)』は、『Glaeja』から音声ファイルの再生をおこなわせるためのエクステンションです。
BANANAWANI MICOM. CULB: [Glaeja Ext.] Gleps
つまり、音声ファイルさえあれば、その声をGlaejaで喋らせる事ができるアプリ(エクステンション)なわけです。使い方は公式ページにも書いてあるのですが、とりあえず使ってみましたのでここにも書いておきます。
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下準備
まずは前回と同じように、『Glaeja』を開いて「データ管理」→「エクステンションの管理」へと進みます。
そして「新規登録」から今回使う『Gleps』を登録します。
これでGlaejaでGlepsエクステンションが有効になります。
そして喋らせたい音声ファイルを用意します。ファイルは以下のフォルダから順に探されます。
- /mnt/sdcard/com.gmail.kanitawa.glaeja/music/
- /mnt/sdcard/com.gmail.kanitawa.glaeja/images/
- /mnt/sdcard/Music/
まぁ「com.gmail.kanitawa.glaeja/music/」に入れておくのが無難でしょうか。
とりあえず喋らせる
とりあえず「テキストレイヤー」で以下のように入力します。
0.mp3:GEX_GLEPS@Z@
これで「0.mp3」のファイルが再生されると思います。
:GEX_GLEPS@Z@の前で指定したファイルを再生してくれるというわけですね。ファイルは1回再生されるとそのまま終わって、リピートとかはないです。
ただし、この状態だと更新があるたびに再生されてしまいます。
タップした時にしゃべるようにする
タップした時にしゃべってもらう(音声ファイルを再生してもらう)には、前回と同じように透明ボタンを使います。
クリック時の動作で「ウィジェット変数に値を代入」を選択します。
その代入される値に「0.mp3:GEX_GLEPS@Z@」というように入れれば、OKです。
これでタップした時にしゃべるようになりました。
ちなみに、音楽が再生されるとステータスバーにそのファイル名が表示され、再生中は通知領域にそれが出ます。
もう一工夫
前回と同じようにランダムでしゃべるようにします。また、ファイル名がそのまま出る…というか0.mp3とか出るのは味気ないので、ステータスバーにしゃべってるセリフが表示されるようにします。
まずはファイル名を再生されるセリフそのものに変えます。これでファイル名が表示されても、それはファイル名ではなく字幕なんだ、と思えます。
そしてウィジェット変数に以下のように入力します。
3@p@rand@x@司令官!私がいるじゃない!,そうそう、もーっと私に頼っていいのよ。,元気ないわね?そんなんじゃダメよ!@m@.mp3:GEX_GLEPS@Z@
これでタップするたびにランダムで3つのセリフの中から1つをしゃべってくれるようになり、ステータスバーにもそのセリフが出るようになりました。
やったね!
まとめ
タップするごとにランダムでしゃべってくれるのは実際の艦これと同じでとてもいいですね。ついつい何度も雷ちゃんに甘えたくなります。
なお、艦これの音声データをどうやって入手するかなどは別途ググってください。質問されてもここでは回答しません。