Fire HDX 8.9を買いました。Kindle専用やこれ1つならいいけど…
以前から興味はあったAmazonのFireタブレット、「Fire HDX 8.9」を買いました。
AmazonのこのシリーズはAndroidをベースとしたFire OSを搭載しており、AmazonやKindleとの連携が強い端末です。というか、私にはその程度の知識しかありませんでした。
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というわけで、さっそく開封していきました。
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開封の儀
私の好きな、高級感ある黒です。うっすら見えるAmazonロゴがいい感じです。ただこのロゴ、高級感とか言うよりは親近感を感じるのでどうなんでしょう。
箱を開けるとお目見え。
あれ?箱のなかで更に袋に包まれているというのは珍しい気がします。代わりに保護シートのようなものは貼ってありません。
内容物。
USBケーブルとACアダプタ、そして簡単なガイドが2つです。シンプルですね。というか、箱がまだ何か空間ありそうに見えていろいろ弄ってみたのですが、単に上げ底でした…。
外観チェック
(横向きにした時の)右上部。
イヤホンジャックがありますね。微妙に裏面側が大きくなっています。台形状というか。なんとなく指の引っ掛かりがいいのでこういうのもいいですね。Nexus 9もそんな感じでした。
上部だけですが、色がツートンになっています。テカテカなのとマットなの。
左上部の方にはUSBの差込口。
裏面。
電源キーや音量キーが背面にあります。横向きに持った時にちょうど指をかけやすい位置にあるので押しやすいです。形も丸くて大きいというのはあまり他に見ない形ですね。タブレットならこういうのもアリだと思います。持ちながらの押しやすさなら他よりもいいです。
起動
最初に言語を選ばせる当たり、Androidと同じでちょっとだけ安心。
でもなんでパスワードの入力で非表示がオプション扱いになってるんだろう。見えたほうがいいという人が多いのかな?
ところでこのフォント、なんか細くて、細くて、なんというか、悪くはないしキレイといえばキレイなんだけど、どことなく不安があるフォント。うーん…。こうやって縮小してスクショにすると細すぎて読みにくいしなぁ。
ホーム画面縦。
なんか、最初っからどこかのアプリかサイトを見ているような感覚。
ホーム画面横。
そういうものだと割りきって、Amazonを、Kindleを、Fire HDXを触りに来たんだ!と思えば、まぁ良し。
ロック画面。
ここにAmazonの広告が出ることもよくある。出ないけどちょっと高い、というモデルもあるんだっけ?
ブラウザなどの必要最低限なアプリは最初から入っています。
ブラウザで見るフォントは丸っこくて読みやすいんだけどなぁ。
設定はAndroidとよく似ているけどちょっとずつ違う。
ディスプレイの項目でフォントサイズを3段階で変えられたので(デフォルトは最小)大きくしてみた。とりあえず2にすると読みやすい。
端末オプションでシリアル番号を連打したら開発者オプションが登場。内藤はAndroidとほぼ一緒。
なんというか、動作はすごく滑らか。画面やアプリなどの移動に引っかかりが全くない。すべてが1つのアプリ内かのようです。Kindleストアへもホーム画面の続きのような感覚で移動できます。
おっと、Android界ではXperia非公式マニュアルで有名な染谷先生のブログ飯が40%オフで売ってますね。
ただ、
ホーム画面に大きく出てくるのは最近使った項目のようです。そこでPCで購読した本をFire HDXで読もうとタップしてみます。画像が暗くなったものの、そこで止まります。???と思ってるとダウンロードらしきバーが進みだします。これがわかりにくかったですね。
そしてバーが突然消えたりするし、ダウンロード終わっても何の案内もないというのがまた不親切。ダウンロード後にタップすれば画像が大きくなり、本を読むことができます。すごくわかりにくい。
本自体は読みやすいですね。ただこういうのはどこも特に不満なく読ませてくれるので、特別いいような気もしないです。
ただ、全部読み終わった本は次に読むときに1番最初のページからにしてほしいなぁ。次に開いた時に最後のページが見えても…。
あと、読み終わった後に「本を閉じる前に…」というレビューを促すページになるんですけど、そこで×ボタンをタップするとさっきの読み終えたページに戻らされる。終わるには「本の表示でタップ→バックキーかホームキーをタップ」というのが面倒…。
そして、これは私の個体のみの現象なのか、環境が悪いのか、Wi-Fiがよく途切れます。最初の初期設定でWi-Fi設定直後にも切れました。他のAndroid端末ではこんなこと無いんだけどなぁ。
評価
うーん…。
Kindle専用機とかならすごくいい気がします。そっちのサービスにすぐに移れるので。端末自体の重さは少しあって、長時間は疲れるかも。これは画面の大きさもあるので仕方ないかな。
アプリをダウンロードもできるけど、基本的にはAndroidと同じものがこちらにもある、というようなものなので、わざわざFire HDXで使うこともないかなぁ、と。本を読む頻度が増えて、この端末を使う頻度が増えればアプリも入れるかもだけど。
Androidでできる以外のことを、と考えると何に使えばいいんだろう?という気に。動作はいいですよ、動作は。
Androidを買ったけど、けっこう古くなってきたし、Kindleを使うのが一番多いとかいう人なら移行もアリだと思います。でも買い足して…という用途には合わないかな、と。
なぜ買ったのか?
興味はあったものの、こうなることはわかっていたのでは?なのになんで4万円もするものを…?というのはこれ、こういうキャンペーンがあったのです。
なんと30日以内なら全額返金されるのです。ただし12月25日(木)23:59までの購入で。私は17日に購入したので年明け後まで使ってみて、それでやっぱり必要にならなかったら返品しようと思っています。
考えられる残り時間は少ないですが、Kindle Fire系の端末に興味ある方はこの機会にお試しのつもりでいかがでしょうか?
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。