Xperia Z Ultra レビュー:グローバル版との違いなど
Xperiaアンバサダーとしてお借りしているXperia Z Ultraのau版ことSOL24ですが、グローバル版から半年遅れで投入されただけあって、いろいろ変わっている部分があります。変えなくてよかったのに、というのもありますが。
というわけで、今回はグローバル版と比較しながらZ Ultraの内面的な部分を見て行きたいと思います。
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Androidバージョン
グローバル版はアップデートがあって、既に4.3になっています。が、SOL24は4.2.2なんですよね。ちなみにお借りしている端末は一応開発機ということで、ビルド番号とかが製品版と違う可能性があり、その画面は載せないでくれ、と言われています。なので、この後の画像も製品版と違う可能性が若干あります。
Android4.3以上のXperiaだと、テーマが増えて、Playストア上にあるテーマもインストールすることができます。
Z Ultraを買った時の記事にも出しましたが、こんなテーマに変更することができます。グローバル版ならね。
ナビゲーションバーのデザインまで変わったり、設定画面などでまた色使いが変わったりしてなかなかオシャレです。
SOL24のほうも、4.3…というか4.4へのアップデートが期待されますが、どうなることやら…。
だいぶ違う電源管理項目
au版とグローバル版の「電源管理」の項目はだいぶ変わっています。まずは設定画面を見てください。
左がau版、右がグローバル版です。
主な(私が気になる)ポイントは
- STAMINAモードが無い
- ステータスバーのバッテリー残量の数字パーセント表示を消せない
というところです。
数字を消せないのは、かなり残念です。ある事自体は便利なのでいいのですが、消せるようにしてくれたっていいじゃない…。
画面について
Xperia Z1 fのときにも、液晶のメーカーが端末によって違っておみくじ状態だ、なんて事がありました。Z UltraでもAUO製とSHARP製があるようです。判別方法はガジェットショットさんに詳しいやり方が載ってましたので、そちらをどうぞ。
ちなみに私はお借りした方も自分のものも、どちらもAUO製でした。
ただ、SOL24の方は画面設定の項目に「ホワイトバランス」がありますので、ある程度は自分の好きなように調整できるのでは?と思います。(1/31追記:グローバル版もアップデートでホワイトバランスきました。)
プリインアプリ
au版の初期状態のドロワーの中身はこんな感じです。
思わず「うわぁ…」と声が漏れてしまいそうです。
アンインストールできるものはアンインストールし、できないけど必要ないものは無効化しました。
そして必要なものだけインストールして、ドロワー内の不要なものを非表示にして、やっと使えるようになった感じです。
ここまで減らすと、ようやくスッキリした感じです。
au版独自機能のいいところ
もちろんau版だけにある面白い機能もあります。
スクリーンショットシェア
スクリーンショットシェアの機能を有効にしている(ステータスバーにアイコンが表示されている)ときに画面端(場所は任意で指定可能)から内側にスワイプすると…
こんな画面になり、スクリーンショットを保存編集することができます。ここから他のアプリに共有することもできます。
このスクリーンショットはステータスバーとナビゲーションバーが省かれたものが保存されます。ブログなどにスクリーンショットを載せる人にはけっこう便利な機能だと思います。
ステータスバーのアイコンが邪魔なので、それを消せるようにしてくれるともっといいんですけどね。(1/31追記:設定のアプリ→通知から消せるそうです。)
シンプルホーム
SOL24には、Z Ultraをらくらくホン化する「シンプルホーム」という機能があります。
でかいです。
Z Ultraのデカさと相まってかなりデカイです。
デカイのです。
隣のXperia Pは4インチ端末です。Z1 fと同じかちょっと小さいくらいの端末です。コンパクト機ではありません。
カメラの隣のアイコンは、もともと何かあったはずですが、無効化したために、こんな表示に。そしてそこに他のアプリを置くこともできません。
でも、お年寄りにはこういうでっかい端末ででっかく表示、というのは案外いいかもしれません。
au版とグローバル版、どっちを買うべき?
個人的にはグローバル版をオススメしたいところです。
ただ、日本独自の機能(フルセグだとかそういうの)が必須な方はau版でしょうね。さすがにこの大きさの端末をおさいふケータイにするのは、ちょっと躊躇ってしまいますが…。
価格的にも、グローバル版の方が輸入したとしても(端末価格だけ考えれば)まだ安いと思います。
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…私が買ったときよりも値上がりしている?
MNPできる回線があるのならば、SOL24もさっそく投げ売りされているのでいいかもしれませんが…。
突然のプレゼント企画
さて、こちらXperia Z Ultraのために購入した専用マグネットチャージングドックDK33です。
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前回これを買って試してみたのですが…カバー付けたままでは使えないし、うん、これは私は使わないな。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。