Glaejaのエスケープキャラクタ入力を便利に
ホーム画面をカスタマイズする上で大変便利なGlaejaですが、時刻やバッテリー残量に変換される$HH$や#P#といった「エスケープキャラクタ」が非常に多くて覚えられません。
なので作者サイトの一覧を見ながら入力する人がほとんどだと思いますが、これをアプリを使って簡単にする方法があります。
まずは下記のアプリをインストールします。
matyaYK
これはコピペ支援アプリです。
幾つもの定型文を登録でき、アプリを開いて一覧からそれをタップすると登録した文がクリップボードにコピーされます。
また、マッシュルームを使って、対応する日本語入力アプリから呼び出すこともできます。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
マッシュルームからの呼び出し方
ATOKの場合
ATOKでは、マッシュルームアプリをインストールしただけでは一覧に表示されません。
まず左下のキーボードボタンを長押しし、出てきたキノコの上で手を離します。
するとインストールされているマッシュルームアプリの一覧が出るので、EZ COPY & PASTEを選択
表示された画面から好きなものをタップすると、それがテキスト欄に入力されます。
一度選択すると、次からはすぐにEZ COPY & PASTEが選べるようになります。
Google日本語入力の場合
Google日本語入力の場合も、左下のボタンを長押しするとメニューが出るので、そこから「マッシュルームの起動」→「EZ COPY & PASTE」とタップします。
あとは同じように入力したいものを選びます。
タップする回数がちょっと多いのが難点ですね。
EZ COPY & PASTEにGlaejaでエスケープキャラクタを入力する
このEZ COPY & PASTEの定型文にGlaejaのエスケープキャラクタを登録しておけば、いつでも簡単にエスケープキャラクタを入力することができるようになります。
その登録は非常に面倒ですが、@pinasさんが作成したものを配布してくれています。
EZ COPY & PASTE2.0 ~簡単コピペ~( http://t.co/S8eZveVIw6 )に #Glaeja のエスケープキャラクタを登録しました。良かったら使って下さい。 マッシュで起動できます。 http://t.co/tXk3Fs0vA3 (つづく)
— pinas (@pinas4250) March 8, 2013
(続き) http://t.co/FXAUKsNkeV ダウンロード後、以下の場所に保存し、 SDカード/ezCopyPaste/copy_and_paste.db [バックアップ/復元] → [復元] を選択して下さい。 #Glaeja
— pinas (@pinas4250) March 8, 2013
バックアップファイルをダウンロードして端末に入れる
http://ux.getuploader.com/pinas_02/download/1/copy_and_paste.dbからcopy_and_paste.dbというファイルをダウンロードし、SDカードのezCopyPasteフォルダに置きます。
ezCopyPasteフォルダが無い場合は、一度アプリから「メニュー→バックアップ/復元→SDカードにバックアップする」で作成されると思います。
ここには元からcopy_and_paste.dbというファイルがありますが、それを上書きします。
アプリからバックアップを復元
EZ COPY & PASTEを起動し、「メニュー→バックアップ/復元→SDカードから復元」を選びます。
ここで注意して欲しいのは、復元すると登録内容が全てバックアップファイルに置き換わってしまうということです。もし以前からEZ COPY & PASTEを使用していた場合、そこで登録していたものは消えてしまいます。
なので、今までEZ COPY & PASTEを使ってなかった人向けです。
これでEZ COPY & PASTEを再起動すると、登録内容が置き換わっています。あとは普通と同じようにマッシュルームで呼び出すなどして使うことができます。
@…@の前方文字置換エスケープキャラクタ、いわゆる「かたつむり」も収録されているので便利です。
EZ COPY & PASTEは自分で内容を編集することができるので、今後エスケープキャラクタが増えたり変更されたときは自分で追加編集するといいでしょう。
番外
通常のエスケープキャラクタのみになりますが、印刷して使える一覧のPDFを作成してあります。
エスケープキャラクタ一覧 – db.tt/aDinDHNh
A4見開き2ページとなっています。そのまま2枚印刷してもいいし、プリンタの冊子印刷機能でA4用紙1枚に収めてもいいでしょう。
良かったら使ってやってください。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。