普段orefolder.netではホーム画面を彩るウィジェットを紹介していますが、ホーム画面カスタマイズには他にも幾つかのアプリを使うと捗ります。
今回はそんなホーム画面カスタマイズに役立つ定番アプリを(ウィジェットも含め)9つ選んでご紹介します。
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ADWLauncher EX
LauncherPro Plus
https://market.android.com/details?id=com.fede.launcher
いきなり2つ同時ですが、何はともあれホームアプリの選択が大事です。私はこのADW EXとLauncherPro Plusの2つを主に使っています。メインはLauncherPro Plusですが、新しいものを作るときなどはまずADW EXで作成し、完成が見えた所でLauncherPro Plusに移植します。
これは作成途中でも普段使いのときはメインのホームで過ごすことができるようにするためです。
どちらのアプリも無料版が存在しますが、多少意味合いが違います。ADWとADW EXは別個のアプリとして存在しますし、単に機能拡張の有料版というよりは別アプリとして考えたほうがいいです。できることなどいろいろ変わってますし。
LauncherProの場合は無料版では機能が制限されており、Unlockerを購入することで制限が解除されます。基本的に同じアプリなので無料版から有料版への乗り換えはたやすいです。
どちらのアプリも優秀ですが、ホーム画面をカスタマイズするならば(どちらでもいいので)有料版を購入するのがいいと思います。
細かい機能の差を言えばたくさんあるのですが、私的に重要な点を挙げるならば
- ADWはウィジェットを引き伸ばす方向が自由。なので4×1と4×1をそのままの大きさで重ねることも可能。しかしスクリーンをループさせた時のウィジェットと壁紙の移動が不自然というか気に入らない。
- LauncherProはウィジェットを引き伸ばす方向が右下方向に限定。そのため重ねるときに不都合がある場合も。しかしスクリーンをループさせた時のウィジェットと壁紙の移動が自然で、壁紙に工夫すれば右端左端というのを意識することがない。
同じく人気のあるホームアプリとしてGO ランチャー EXがあります。が、初期に触ったときにあまりに日本語訳がおかしくて投げ出してから敬遠していました。現在はそこまでひどい日本語訳ではなくなっているはずです。が、どうにも慣れないと言うか肌に合わなく使っていません。
Desktop VisualizeR
https://market.android.com/details?id=jp.co.bii.android.app.dskvzr
アプリやショートカットのアイコンを変更できるアプリです。厳密に言うと変更ではなく、画像にショートカットを設定する、といったほうがいいでしょうか。。
透明なアイコンを用意して、壁紙の一部分をタップしてアプリが起動するようにしたりできます。壁紙に直接アイコンを書くことで、まるでそれがアプリアイコンのように見せることも出来ます。
アイコンの大きさも1×1以外に多くのサイズを指定できますし、起動するショートカットを設定せずにたんにアイコン画像を配置するということにも使うことができます。
MultiPicture Live Wallpaper
ライブ壁紙です。とは言っても何かが動くような壁紙ではなく、ホーム画面のスクリーンごとに別々の画像を壁紙として設定できるアプリです。
ホーム画面を3画面にしたときに、普通なら1枚の画像の左端、中央、右端がそれぞれのスクリーンで表示されますが、このアプリを使うとそれぞれのスクリーンごとに別々の画像を適用させることができます。
自動壁紙せっちゃん
トリミングする手間を掛けず、良い感じに壁紙設定する壁紙チェンジャーアプリです。壁紙を選ぶだけでサイズ調整などを自動でやってくれます。標準で壁紙設定するよりもキレイに表示することができる場合があります。
また、壁紙の大きさを工夫することで、上記のMultiPicture Live Wallpaperのようにスクリーンごとに別々の画像を(というよりも同じ画像の別々の部分を)表示することができます。詳しいやり方はこちらで解説しています。
WidgetLocker Lockscreen
https://market.android.com/details?id=com.teslacoilsw.widgetlocker
電源ボタンを押して最初に出てくる画面、ロック画面をカスタマイズするアプリです。このアプリを導入するとロック解除のスライダーを変更したり、ロック画面上にウィジェットを配置することができるようになります。
通常はロック画面では時計くらいしか確認できませんが、todoや天気予報など、パッと確認したい情報を配置すると便利です。何よりもロック画面自体を自分でデザインすることができるというのがgoodです。
ここからはウィジェットになるので、リンク先はorefolder.net内になります。
Minimalistic Text
https://orefolder.jp/minimalistic-text/
端末情報や時刻などの情報をテキストで表示できるウィジェットです。表示できる項目も多く、フォント変更なども行えるため、カスタマイズにはピッタリです。
すべて英語ではありますが、比較的わかりやすくできていると思います。
Glaeja
MinimalisticTextのように、様々な情報を表示できますが、もっと多くの機能があります。テキストだけでなくバーや画像を表示したり、表示する画像のファイル名に日時やその他情報を使って画像を変化させることも出来ます。
フォント変更や表示するものの角度や位置も自由になるため、アイデア次第で可能性は広がります。広がりすぎてなかなか難しいということもありますが…。これを使うときはまず最初は作者のサイトにあるチュートリアルを読み、自分自身で1つ1つ作ってみることが近道です。
作成中はかなりパワーが必要なようで、貧弱な端末や余裕のない端末では設定中に停まったりアプリが落ちてしまうこともありますが、それを補って余る自由さがあります。
ちなみにGlaejaは(むりやり読もうとすれば)クライァと発音するようです。
Simple Text
https://orefolder.jp/simple-text/
テキストを使ったアイコンを作成することができるアプリです。ver3.0からはウィジェットとしてアイコンを設置することもできるようになりました。(DVRと同じような機能だが、サイズが1×1から2×2に限られる。)
ウィジェットで配置するときにアイコンを作成することも出来ます。
気軽に文字アイコンを作成できるので便利です。テキストのほか、単純な図形も書くことができるので、頑張れば絵のようなものも一緒に書ける…かもしれません。
以上、ホーム画面カスタマイズに役立つ定番アプリを9つ挙げてみました。
どうしたら本当にカッコよくなるのか、というのはまた別の問題な気もしますが、これらのアプリを使えば理想のホーム画面に一歩近づけると思います。カッコいいウィジェット等はorefolder.net本体から探していただけると嬉しいです。
また、ほかに「ホーム画面カスタマイズにはいつもこのアプリを使ってるよ」というものがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
カッコいいホーム画面ができたら是非見せてくださいね。twitterなどでお待ちしています。