Dock4Droidは最近使用したアプリを画面端から呼び出すことのできるランチャーアプリです。
デフォルト状態では、画面下に赤いバーが表示され、その部分をタップすると最近使用したアプリのアイコンが表示されます。左右にスワイプするとアイコンの大きさが変わり、指を離したときのアプリが起動します。見た目はMacOSのランチャードックのようですね。あれが好きな方にはちょうどいいアプリではないでしょうか。
設定次第で、バーの表示をなくしたり起動する場所を上下左右に変更することもできます。表示されたランチャーの背景色などを変更するには有料版が必要になりますが、基本的な機能は無料版でも十分だと思います。
また、ランチャーはホーム画面で起動することはもちろんできますが、ほかのアプリを使用している時でも起動することができます。
設定はすべて英語ですが、簡単な英語なのでここでも少し解説してみます。(いくつか省略しています)
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Launchers
Custom lanchers…基本的に「最近使用したアプリ」を表示するランチャーですが、いつでもランチャーに置いておきたいアプリをここで選択します。すると、ずっと使っていなくてもランチャーから消えることはありません。無料版では4つまで選択できます。
Contacts…アプリだけでなく、連絡先も置くことができます。こちらもやはり4つまで。ただし、連絡先に写真が登録されている人のみになります。
Exclude apps…Custom lanchersとは逆に、ランチャーに表示したくないアプリを選びます。ホーム画面にショートカットを置いているものなどはランチャーにも置く必要はないですからね。
Second dock…Dock4Droidと同じようなDial Dockアプリ(有料)をインストール(マーケットに移動)します。Dock4Droidは1つしか設定できませんが、これを組み合わせると…。
Behavior
Max recent tasks…ランチャーに表示する「最近使用したアプリ」の最大数を設定します。これをゼロにすると、上述のCustom lanchersで選んだ物だけが表示されるので、純粋に自分で選んだ物だけのランチャーになります。
Dock orientation…ドックを呼び出すバーを、画面の上下左右どの端に置くかを選びます。
Minimized position…ドックを呼び出すバーの位置を選びます。上記のDock orientationでは画面の上下左右を選びましたが、ここでは設定した中で更に左右中央の位置を設定します。
Task launch mode…デフォルトではランチャーをスワイプして、指を離したときにアプリが起動しますが、そのほかにアイコンをシングルタップ・ダブルタップして起動するようにすることができます。
Launcher position…Custom lanchersで選んだアプリは右端に表示されますが、そのアプリが「最近使用したアプリ」に入っているときにどうするかを選びます。
Mark lanchers…Custom lanchersで選んだアプリに小さな△を付けます。
Notification icon…通知バーにアイコンを表示するかどうか。通知バーを引っ張り出すことで、このアプリの起動を切り替える事ができます。
Appearance
(Appearanceの設定では背景色などを変更することができますが、そのほとんどは有料版の機能になります。)
Reflection…ランチャーのアプリアイコンの反射をするかしないか。
Show minimized…(デフォルトでは赤になっている)バーを表示するかどうか。
Show frame…ランチャーのアプリアイコンの台になっている部分を表示するかどうか。
Dock4Droid-